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話題 2022.10.19

東京観光情報センターのオンライン観光案内にアバターが採用 微笑みやお辞儀にも対応

東京観光情報センターオンライン観光案内にて、アバターのコンシェルジュによる観光案内が開始します。

2020年9月にサービスを開始したオンライン観光案内は、音声、チャット及び画面共有機能を活用して観光情報を提供してきました。これまで音声での案内時には静止画だけが表示されていましたが、2022年10月より新たにアバターも活用することで、視覚的にも魅力溢れるサービスの提供が可能となったとのこと。

アバターの操作には、誰でも簡単にアバターになれるサービスNICE CAMERA(ナイスカメラ)を採用。コンシェルジュの声にあわせて口が動くとともに、顔の表情や上半身の動きをWEBカメラで読み取ることで、人に連動した動作を行います。加えて、コンシェルジュの操作により、微笑みやお辞儀等もできることから、オンライン上でも人間味のある接客が可能となったそうです。

アバターは、東京観光情報センターバスタ新宿のコンシェルジュと同じ着物姿を含む、計3体のデザインを用意。これにより、対応するコンシェルジュや利用者の属性に応じてアバターを使い分け、何度も利用したくなる満足度の高い観光案内サービスの提供を可能としているとのこと。

さらに、オンライン画面上で文字やイラストで意思表示できる「スタンプ機能」や、キーボードによる「ハンドアクション機能」や「全身アクション機能」にも対応します。

(参考)プレスリリース


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