東京駅前にVRを活用した仮想旅行体験ができるコミュニティ型観光案内所「TRAVEL HUB MIX(トラベル ハブ ミックス)」が8月1日よりオープンしました。
https://taiken.tv/facilities/47株式会社パソナが開いたこの施設は、観光事業者や自治体等の観光情報・サービスが集まり、個人と交流(MIX)することで新たな旅のコラボレーション企画や地域事業の創造を促すことを目的としています。
TRAVEL HUB MIXは、「個人」、「自治体」、「企業」が交わり、コミュニティを作り日本国内の旅につながるさまざまな情報を国内外へ発信ができるコミュニティ型の観光案内所です。
VRデバイスを装着し、見たことのない日本の地域やアクティビティの魅力を仮想空間の中で無料体験できるコーナーが設けられています。
ほかにも3.6m×2mの大型マルチモニターや、ライブキッチンカウンター、リアルタイム放送スタジオなどの設備と機能を使い、情報発信を行うことが可能とのことです。たとえば、「地域生産者や伝統工芸の作り手による魅力発信」や「個人がプロデュースする新しい旅行体験の提案」といった切り口で紹介することを想定しています。
また本施設を利用する旅行者は、無料国際通話や観光情報等のコンテンツを搭載したスマートフォンの無料貸出しや、手荷物の空港即日配送やトラベルガイド・観光タクシーなどの2次交通手配なども行えます。
TRAVEL HUB MIXの概要
住所 |
東京都千代田区大手町2-6-2 JOB HUB SQUARE 1階 |
開設日 |
2017年8月1日 |
営業時間 |
観光案内 10:00から18:00(日曜定休) コミュニティスペース 8:00から23:00 |
公式サイト |
VRは、現地にいかなくても旅行先の様子を疑似体験することで、観光の促進に繋がると期待されています。ハワイ州観光局による「FIRST AIRLINES」や、オリックス自動車株式会社の「VRトラベル」など、すでに様々な事例があります。
https://taiken.tv/facilities/47(参考)
パソナ公式サイト ニュースリリース
http://www.pasonagroup.co.jp/news/index112.html?itemid=2204&dispmid;=798