7月14日にMeta Quest（Quest 2）で発売予定の新作VRゲーム「The Twilight Zone VR」の最新映像が公開されました。同時に本作に収録された3つのエピソードの一端が明らかになっています。
「The Twilight Zone VR」は1959年、アメリカで放送された同名のテレビドラマシリーズ（※邦題：「トワイライト・ゾーン」、「未知の世界」、「ミステリー・ゾーン」など）を原作とした、アンソロジー形式のVRアドベンチャーゲームです。
映画「エクソシスト3」原作のVRホラー「The Exorcist: Legion VR（邦題：ザ・エクソシスト レギオン）」のFun Trainが開発中の新作であり、原作のドラマ版で最も反響のあった3つのエピソードを収録し、それぞれでプレイヤーが登場人物のひとりに扮して追体験していく内容になっています。エピソードは全て1話完結型の構成で、原作のドラマ版と同じ脚本家が全体をまとめているとのこと。
今回の映像では、これまで伏せられていたゲームプレイの様子が初お披露目。プレイヤーを付け狙う敵からの逃亡、巨大なクリーチャーや殺人ドローンとの戦闘など、多彩なイベントで構成されていることが明らかになっています。
舞台も近未来の電子都市に終末後の荒れ地などとバリエーションに富んでいる模様。巨大な眼球が浮かぶ宇宙空間など、これまでのティザービジュアルでも示唆されたこの世とは思えない異様な世界も用意されているようです。
なお、本作はQuest以外にPlayStation VR（PSVR）版も発売予定。こちらはQuest版発売の後になるようです。また、どちらも日本語に対応するかは明らかになっていません。開発元の前作「ザ・エクソシスト レギオン」が日本語に対応して国内でも展開された実績があることから、今回も同様に展開されるのか、続報が待たれます。
