ソーシャルVR「VRChat」ではクリエイターの手によって日夜、幅広いジャンルのワールドが公開されています。そのなかでも根強い人気があるのがスポーツ系のワールドです。
VRスポーツは2020年ごろから徐々に広がり、軽いフィットネスから本格的な運動まで様々なコンテンツが登場。それに呼応するように、「VRChat」でも多くの運動できるワールドが誕生しました。
今回は、そんな「VRChat」の運動系ワールドから現在特に注目されているものをピックアップ。Mogura編集部のゆりいかさんと一緒に、このゴールデンウィークに遊びたい、4つのワールドを紹介します。
Cyber Fencing
1対1の本格フェンシングをVRで楽しめるワールドです。ルールは簡単で、対戦相手と向き合って戦い、規定された点数(設定から変更可能)を先取したプレイヤーの勝ち。相手の剣の動きを読む力と、攻撃を避ける的確なステップが勝利の鍵となります。“Cyber”という生の通り、剣の軌跡などに未来的な演出が散りばめられているのも特徴です。
試合時のアバターに制限はありませんが、公平に戦いたい場合はワールド内のパネルから、画像で筆者が着ている専用のフェンサーに着替えることも可能です。
移動にはスティック操作も使用できますが、個人的には実際に身体を動かして戦った方が、より本格的な試合が楽しめる印象。上手くステップを重ねて、隙を突けたときの快感は格別です。ワールドに入る前に、可能な限り床の“スペース”を確保しておくと良いでしょう。
Basketball Gym [Beta]
バスケットボールが楽しめる、学校の体育館風のワールドです。複数のプレイヤーで集まって試合ができるほか、自分だけでシュートの練習に励むこともできます。ボールの挙動は「VRChat」で遊びやすいように調整されており、一定の範囲内だとプレイヤーの手に自動的に“吸い付く”設定となっています。
例えばドリブルすると、基本的には手のひらに向かってボールが返ってくる仕組み。記事執筆時点では片手投げだけの対応ですが、トリガーを引きながら投げることでそのままシュートも行えます。
こちらのワールドでは、筆者だけでシュート練習をしたのですが、それでも昔の体育の授業を思い出す臨場感と懐かしさが味わえました。本格的に試合に挑戦してみたいという人は、ワールド制作者の大田マトさんが主催するバスケット集会が行われているのでチェックしてみると良いかもしれません。
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WBD VRC Baseball (野球)
野球やバッティングセンターが好きな人におすすめなのが、こちらの「WBD VRC Baseball (野球)」です。今回紹介するのは、ワールド内にある練習センター。グラウンドにてポータルを起動することで移動できる場所です。ここでは、NPCが投げてくれる投球を相手して、バッティングの技術を磨くことができます。
バットは基本的に片手(バットを持った手)でスイングして、飛んでくるボールを打ちます。本ワールドの嬉しい点は、ピッチングマシーンのように動作するNPCが実装されているところ。NPCが投げてくれる投球を相手して、バッティングの技術を磨くことができます。
スイングの感覚は割と現実に近いのですが、アバターとリアル身長の違いが意外と“成否”に影響します。「当たる!」という気持ちでバットを振っても、身長差によってズレてしまい、飛んでくる玉を逃してしまうこともしばしば。慣れるまでは、画像のようにカメラを置いて家庭用ゲーム機の野球ゲーム風にすると、プレイしやすくなる印象です。
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VRC BOXING [JP ⁄ EN ⁄ KR]
1対1から大人数まで、白熱のボクシングを楽しめるのが「VRC BOXING」です。本ワールドは2022年に公開された“老舗”のワールドで、現在でも公式コミュニティのVRC BOXING OFFICIALが精力的に活動しています。
ワールドの入り口はロビーになっており、そこから先に進むことでリングがあるエリアに葉入れるという作り。リング脇にあるボタンを押すと試合が始まり、制限時間内に相手をKOやTKOすることで勝ちになります。
本ワールドは制限時間中、常に相手を見ながら動き続ける必要があるので、軽く遊ぶ程度でも運動量はかなりのもの。筆者とゆりいかさんは、試合が終わるころには完全にヘトヘトになってしまいました。エネルギーを使うフィットネスがしたい人は、「VRC BOXING」が最適です。
なお「VRChat」では、この他にも様々なスポーツ系ワールドが公開されています。今回紹介したワールドで遊びつつ、自分の好みにさらにマッチしたワールドを探すのも楽しいでしょう。2026年のゴールデンウイークは、VRでひと汗流しませんか?
執筆:井文








