iOS向け無料アプリ「Spaceteam」のVRリメイク版「Spaceteam VR」がSteam、Oculus Storeで5月22日(金)リリースされました。Steamで税込2,050円、Oculus Storeで税込1,990円です。
対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality、Oculus Questです。後発でPlayStation VR(PSVR)版もリリースされるとのこと。
チーム同士の連携が試される宇宙旅行パーティゲーム
原作アプリの「Spaceteam」は、カナダの個人開発者Henry Smith氏が制作したもの。2~8名のチームで遊びます。プレイヤーは宇宙船乗組員のひとりとなって、船内で起きる様々なトラブルを仲間たちと協力して解決します。宇宙船が大破するとゲームオーバー。明確な最終ゴールはなく、どこまで旅行できるかの限界に挑むゲームです。
(iOS版「Spaceteam」)
コントロールパネル上で指示に沿って操作するのが基本ですが、指示する側が必ずしもプレイヤーを対象とした指示ではないのが最大の特徴。時折、他プレイヤー用の指示が飛んでくることがあるため、ボイスチャットでコミュニケーションをとる必要があります。チームの声が重なって指示がサッパリ分からなくなることも…。
コミュニケーションに問題が生じないよう協力し合うのが攻略のカギです。単純ながらも高度な連携が試されるパーティゲームとなっています。
VR版はトラブルへの対処がよりスリリングに!
今回のリメイク版は、イギリスのVRゲームスタジオCooperative Innovationsが制作。原作iOS版の魅力をそのままVRへと落とし込んだ内容になっている模様です。
最大参加人数は6名で、乗組員の様子が視覚的に分かりやすくなっています。船内で起きるトラブルも臨場感が大幅アップ。火災、故障、スライムの妨害、UFO襲撃など多くのトラブルが用意され、アクション(シューティング)性が増しています。
iOS版のプレイヤーも参加可能なマルチプレイヤーモードも収録。船内のロボット達と交流したり、中を自由に探索する寄り道要素もあったりと、遊びの幅も大きく広がっている模様です。
マルチプレイはVRヘッドセットでのプレイ時に限り、オンラインにも対応しているので(iOS版のプレイヤー参加の場合はローカル限定)離れた仲間同士でも楽しめます。アプリのファンはもちろん、多人数で盛り上がれるパーティゲームを探している方には注目の1本です。
ソフトウェア概要
タイトル |
Spaceteam VR |
発売・開発元 |
Cooperative Innovations |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality、Oculus Quest |
プレイ人数 |
1~6人 |
価格(税込) |