イラストコミッションサービス「Skeb(スケブ)」は、ファンアートコミッションにおける収益の一部を原作者に還元する「二次創作公認プログラム」を6月より開始することを発表しました。
Skebは140文字以内でイラストを有償依頼できるサービス。依頼内容は100以上の言語で入力ができクリエイターには翻訳されて手元に届けられます。イラストの製作開始時にSkebが一時的に依頼人から報酬を預かりクリエイターへの支払い担保とすることで、報酬未払いのトラブルを回避するシステムが特徴です。
「二次創作公認プログラム」はSkeb上でコンテンツホルダ(原作者)のファンアートが納品された場合に、そのうちの売り上げの10%をコンテンツホルダに還元するプログラム。本プログラムの開始にあたって、以下のようなコンテンツホルダを募集しています。
・VTuber(バーチャルユーチューバー)
・VTuberを管理しているプロダクションの法人
・オリジナル作品を発表している漫画家やイラストレーター
・出版、編集、ライツ、エージェントの法人
なお、コンテンツホルダとして本プログラムの対象となるのは下記いずれかの条件を満たす必要があります。
・YouTubeの収益化機能が有効となっている(YouTube パートナー プログラムに申し込み、参加が認められている)VTuber、もしくはそのVTuberを管理しているプロダクションの法人
・pixivまたはニコニコ静画にてファンアートが50作品以上(合算不可)確認できるVTuber、もしくはそのVTuberを管理しているプロダクションの法人
・pixivまたはニコニコ静画にてファンアートが50作品以上(合算不可)確認できる著作物の権利を有する個人、または法人
現在、本プログラムに関する詳細な内容の問い合わせや参加申請などを問い合わせフォームにて募集しています。連絡先はこちら。
(参考)Skeb ニュースリリース