Netflix、オリジナルアニメ「She-Ra」のプロモにWebVR活用

映像配信会社のネットフリックスは、米アニメーション制作会社のドリームワークス・アニメーションが手掛ける「She-Ra and the Princesses of Power」最新シリーズのプロモーションにVRを活用しています。

前シリーズとなる「She-Ra: Princess of Power」は、1985年に米で公開されたアニメーションで、バトル系魔法少女が活躍するファンタジーアクションアドベンチャーです。2018年11月6日よりネットフリックスオリジナルストーリーの配信が開始します。

今回のプロモーションには、ブラウザで体験可能なWebVRが採用されています。スマートフォンを装着するタイプのDaydreamやGoogle Cardboardや、HTC ViveやOculus RiftなどのVRヘッドセットを装着すれば体験できます。ヘッドセットがなくてもサイト内を360度自由に操作しながら閲覧することが可能です。

こちらのサイトから体験できます。
She-Ra and the Princesses of Power

浮き上がるキャラクター達

サイト内に入ると、ヒロインの「She-Ra」をはじめとする数々の登場人物達が映し出されています。それぞれのキャラクターをクリックすると拡大され、選択したキャラクターについての説明と映像、声が流れます。現在のところ、まだ映像が隠されている登場人物もいますが、アニメの配信までに順次公開されていくとのことです。

VRアニメーション作品も手掛けるネットフリックス

今回のWebVRでのプロモーションのほかにも、ネットフリックスとドリームワークス・アニメーションは、2017年にネットフリックスオリジナルアニメシリーズ「ボルトロン（原題：Voltron: Legendary Defender）」のVRゲーム「Voltron: Legendary Defender」を、PSVRとHTC Vive、Oculus Rift向けに配信しているなど、アニメーションとVRの融合に積極的な取り組みを行っています。