「グランド・セフト・オート」シリーズの制作会社として有名なロックスター・ゲームス社は、同社が発売するゲームタイトル「L.A.ノワール」を複数のコンソールに対応してリニューアルすることを発表、HTC Vive対応のVRゲームとしてもリリースします。
9月7日、同社のウェブサイトにて発表した情報によると、同社が2011年にリリースしたゲーム「L.A.ノワール」がPlayStation 4、XBox OneやNintendo Switchでのプレイが可能になるとのこと。
そして本作のVRリメイク版『L.A. Noire: The VR Case Files』も併せて登場します。本作はオリジナル版「L.A.ノワール」のゲームシステムをVR体験用に再構築したもので、オリジナル版に盛り込まれたゲーム要素をVRで楽しむことができます。
「L.A.ノワール」とは
「L.A.ノワール(L.A. Noire)」とはロックスター・ゲームス社が2011年に発売したゲームソフトです。本作は推理を重視したオープンワールドのアクションゲームで、プレイヤーは戦後間もない1947年のロサンゼルスを舞台に、LA市警の刑事として事件の解決に挑みます。
本作はフィルム・ノワールの影響を強く受けている点も特徴で、腐敗や麻薬が横行する街や、ジャズをメインにしたBGM、独自のカラー表現など、40年代の刑事ものによく用いられた手法を多用しています。
VRゲーム『L.A. Noire: The VR Case Files』に関して、現在のところ詳細は未公表ですが、プレイヤーはオリジナル版と同様、1940年代のロサンゼルスを舞台に、LA市警の刑事コール・フェルプスとして難事件を解決します。
ゲームではバーチャル空間内でものを掴んで調べたり、覗き込んだり、車のドアを開けたり、ラジオの周波数を合わせたりなど、様々なアクションを行うことができるとのこと。
『L.A. Noire: The VR Case Files』は11月14日のリリースを予定しており、SteamVRにてダウンロードできます。
（参考）
VRScout / Rockstar’s LA Noire Comes To HTC Vive This November（英語）
https://vrscout.com/news/rockstar-la-noire-htc-vive/
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