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VRゲーム「Reflect-on」は新たなe-スポーツとなるか? 実際にプレイしてみた

2020年夏より早期アクセスが開始される新作VRゲーム「Reflect-on」。2人用対戦VRゲームで、2人が両手にラケットのようなものを装備し、3D空間内でボールをお互いに跳ね返し合って得点を競い合います。いわば、VRテニスゲームです。

こういったタイプの作品は国内外で数多く発表されているため、他とは違うどういった特徴があるのか、気になるところ。そこで株式会社Mark-onを訪問し、現在開発中の本作を実際に体験してきました。今作の注目ポイントや構想など、開発者の方のコメントを交えながら紹介します。

実際に体験してみた

https://www.youtube.com/watch?v=FnSLs_gim-Q

「Reflect-on」は主要なVRヘッドセットにおおむね対応予定です。開発にも使用されているHTC VIVE Cosmosを用いてプレイしました。

このゲームの特徴のひとつは「跳ね返す」というアクション。「Reflect」の名の通り、ラケットをボールに当てて反射させます。

トリガーボタンを押しながら跳ね返せば、スマッシュ!

グリップボタンを押して、カーブ。それぞれ使い分けながら相手の陣地にボールを叩き込んでいきます。


もうひとつのポイントは「予測線」。この線をたどれば、飛んでくるボールの軌道が把握できます。

「それだと簡単すぎでは?」と思うかもしれませんが、ゲームではボールが時間経過とともに増えるという仕様があります。2個、3個と次第に増えていき、画面は予測線が張り巡らされた状態に。予防線はありがたい目印である一方「どこへラケットを運べばいいか?」という混乱のタネにもなります。

CPU戦の後は開発者の方と、Oculus Quest + Oculus Linkで対戦。ゲームは単純なようで、息つく間もない試合となりました。

音ゲーのようにオブジェクトをさばきながら対戦するプレイ感覚が新鮮です。ルールはシンプルですが、とっさの判断と駆け引きが熱い! 対戦ゲームのデザインとしてよくできていると感じられました。

ただしテストプレイのものでは、エフェクトがかなり派手で、ボールが見えなくなることも。今後、各プレイヤーの個別設定で対応していきたいとのことです。

「VR e-スポーツ」を目指す

今回、開発者の方が特に強調していたのは「VR e-スポーツ」というコンセプトでした。2020年秋に実装予定のランクマッチモードでは、勝敗によってポイントが増減し、プレイヤーのランクが決定する、e-スポーツタイトルの定番のようなシステムが導入されます。

またラケットの種類も複数実装される予定です。ラケット種別によってスマッシュやカーブの打ちやすさに変化をつけることができます。「ラケットの事前公開」のON/OFFを決められる制度も導入されるらしく、「試合前から駆け引きが始まっている」という緊張感を生み出していきたいそうです。ボールの量の増減を調整できるなど、さまざまなルールも用意され、競技としての幅を広げたいという意図が感じられました。

プレイヤーのみならず、その外側についても構想があります。そのひとつが「観戦者モード」。VR機器をもっていない人でも公式サイトなどから試合を観戦し、コメントを打てば試合場所の壁にコメントが流れます。観戦者側でもゲームを楽しめる工夫を施していくそうです。

また野球場の壁広告のように、ステージ内に広告を掲載するとのこと。スポンサーも意識したゲーム設計を目指していることが分かります。全体的なデザイン自体がかなりシンプルなのは、企業コラボなどを実施する際のためで、VRゲームとの相性が良いVTuberのみならず、一般的なIPコンテンツとのコラボも実施していきたいとのことです。

印象的だったのは開発スタッフの方の「VR e-スポーツという領域を開拓して、この業界を盛り上げていきたい」というコメントでした。実際に語られる具体的かつ長期的なロードマップからも『Reflect-on』が目指しているものが想像できました。

とにかくシンプルに

一方で「ゲームそのものは極力シンプルにしたい」という意思も、今回の取材でうかがえました。たしかに「Reflect-on」はどのモードを遊ぶ上でも、導線が分かりやすく、操作に迷うことがありませんでした。

試合中に使用するボタンはトリガーボタンとグリップボタンのみ。あとは両手を動かすだけなので、操作のコツはすぐに掴めます。

もともと開発元である株式会社Mark-onは、AR/VR/MRなどのアプリケーションの受託開発を事業としており、VR開発に対する知見は一定以上有しています。代表の方の「このアプリがターゲットにしているユーザー層にはVRアプリ内キーボードはさせたくないと思っていて」という言葉は、VRアプリケーションに慣れ親しんでいる人ならではの意見で印象的でした。

実際に「Reflect-on」で使用されるユーザー情報は、VR内ではなく外部ポータルサイトなどから設定し、VRゲーム内ではゲームに特化させたいという構想があるとのことです。

長期的な展開にも期待がかかる一作

競技性の高いe-スポーツを目指しながらも、入口そのものは広くとり、多くの人に遊んでもらえるようなゲームにしたい――「Reflect-on」は、そんな挑戦的なコンセプトのゲームでした。

もともと本作は、バーなどにVR HMDとともに置いて、VRになじみのない人たちにも広く試遊してもらう計画があったそうです。残念なことに、昨今のコロナウイルスによる情勢の変化からこの話はなくなってしまったそうですが、こういったお話からも「入口を広くする」という姿勢が垣間見えました。

「Reflect-on」は、2020年の夏に早期アクセスが開始されます。Oculus Rift S、Oculus Quest (OculusLink使用)、HTC VIVE Cosmos、Windows Mixed Realityヘッドセット、VALVE INDEXに公式対応予定、SteamVRにて配信が予定されています。なおPVにもある通り、Oculus Quest(非OculusLink)版も現在リリースへ向けて動いています。

シンプルながら手に汗にぎるVRスポーツ「Reflect-on」。絶賛開発中ですが、長期的なロードマップも含めて、今後の展開が興味深いタイトルとなりそうです。

執筆:浅田カズラ


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