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ゲーム・アプリ 2019.08.06

【Oculus Quest】PC版の美しさを実現できるか SFパズルアドベンチャー「Red Matter」移植

2018年11月に発売されたSFパズルアドベンチャー「Red Matter」が、一体型VRヘッドセットOculus Quest(オキュラス クエスト)に対応します。発売予定日は2019年8月15日です。

懐かしい未来で繰り広げるアドベンチャー

Red Matterは、未来の冷戦をテーマとしたSFパズルアドベンチャーゲームです。NATOとソ連をイメージした「Atlantic Union」と「Volgravians」の2つの大国が冷戦を引き起こしています。プレイヤーはAtlantic Unionに所属する宇宙飛行士となり、極秘研究プロジェクトを調査するため、ある惑星に建てられたVolgravianの秘密基地を検索して、秘密を解き明かしていきます。

レトロな未来を感じさせる懐かしさもある映像には、ブラウン管のモニターやアナログ配電盤といった70年代、80年代の技術が盛り込まれています。制作したVertical Robotが2018年に発売したPC VR向けの同タイトルでは、Unreal Engine 4を使用した高精度な映像美が特長でした。同社は、Oculus Quest版でもオリジナル映像とほぼ同じくらいの繊細さを維持する、とコメントしています。

モバイル端末への最適化には、視差補正した反射、複数のライトの光、ガラスの透明度や艶感、レーダー光線の反射、霧の中での太陽光の反射、ガラス面への反射などが改善されているとのこと。

2019年8月5日現在、Steamにて、Oculus Rift、HTC Vive、Valve Index、Windows Mixed Realityの各VRヘッドセットに対応した「Red Matter」が配信中です。対応言語は英語、フランス語、スペイン語です。(日本語非対応)販売価格は2,570円(税込み)です。

(参考)Road to VR
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