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VRChat 2024.08.19

VTuber天鬼ぷるるがVRChat握手会でファンと交流 アバター制作にはクリエイターたちが多数参加

ストリーマーが次々と参加していることで大きな注目を集めるVRChat。今度はVTuberの天鬼ぷるるさんの握手会が行われて話題となっています。


天鬼ぷるる YouTubeチャンネルより)

天鬼ぷるるさんは、Twitchを中心に活動する天使と悪魔のハーフのVTuberです。企業所属から個人勢へと転向し、FPSや格闘ゲームの大会にも数多く参加。そのマシンガントークや、元プロ格闘ゲーマーのハイタニさんとの師弟関係でも話題となりました。2023年9月には、プロゲーミングチーム「REJECT」に加入しています。

今回の握手会は、6月よりVRChatに進出したことでトレンド入りを果たした、ストリーマーのスタンミさんが主催しました。天鬼ぷるるさんとスタンミさんは以前より交流があり、天鬼ぷるるさんはオリジナルソング「スタンミになりたい」を歌うほどリスペクトしています。

握手会は応募総数700名の中から40人の参加者が選ばれており、VRChatのワールド内で実施。参加者たちは今回のために用意された天鬼ぷるるさんの3Dモデルに「可愛い!」と答え、天鬼ぷるるさんもさまざまなアバターをまとった参加者たちに興味津々。

中には古参ファンや、手作り推しグッズ持参、ぷるるさんと同じ髪色にしたユーザーも。和気あいあいとした雰囲気で握手会が進みました。

ところがスタンミさんの企画はここで終わりません。握手会が終了すると同時に、スタンミさんが仕掛けた脱出ゲームが始まります。ギミックに苦戦してしっかりスタンミさんからヒントを貰いつつも、無事捕まった参加者たちと一緒に脱出しました。

天鬼ぷるるアバターをクリエイターたちが制作

今回お披露目となった天鬼ぷるるさんの3Dモデル。一般的な企業所属のVTuberの場合、3Dモデルクリエイターが手がけたオリジナル3Dモデルを利用するケースが多いですが、天鬼ぷるるさんの3DモデルはVRChat向けの既存アバターを改変して作られています。


BOOTH販売ページより)

ベースとなったのは、3Dモデラーの宮本健さんが手がけたVRChat向け3DモデルRushka -ルーシュカ-。モデルの改変には、3Dモデルクリエイターのᴏᴛᴛᴏᴛᴛᴏさんとmochiさん、イベントプロデューサー/ディレクターのPONYOさんが参加しています。ルーシュカはPCワールドだけでなくAndroid(旧Quest)対応ワールド用のモデルも用意されており、VRChatユーザーからは非常に人気のあるアバターです。

天鬼ぷるるさんは以前所属していたプロダクションが解散しており、3Dお披露目の機会がありませんでした。今回のモデルは、天鬼ぷるるさんの特徴的な髪色や天使の輪にかかったリボンなど、こと細かく再現されています。天鬼ぷるるさん本人もその可愛さを絶賛していました。

(参考)YouTubeTwitch


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