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ポケモンGO 2016.08.09

実は知らない?『ポケモンGO』でARを使う遊び方や注意点

公開から2週間ほどで1億ダウンロード突破と、社会現象にもなっている位置情報ゲーム『ポケモンGO』(Pokémon GO)。意外に知らない?情報をまとめてみました。

『ポケモンGO』とは?

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ポケモンGO

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ポケモンGO

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位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、ジムという特定のスポットでバトルしたりすることができるゲームです。

開発・運営会社はNianticです。位置情報ゲーム『Ingress』(イングレス) を開発した会社で、アイテムが手に入るポケストップはNianticが提供するゲーム『Ingress』で世界中のユーザーが追加したポータルというスポットのデータを元に作られています。

また初代から現在までポケットモンスターシリーズの制作をしている会社、株式会社ゲームフリークの増田順一氏が楽曲の提供をしています。

現実世界にポケモンが!ARモード

『ポケモンGO』が世界中を熱狂させた理由の一つにARモードがあります。
AR(エーアール/拡張現実)とは、現実世界で得られる情報を、コンピューターによる処理で追加あるいは削除・変化させる技術のことです。

『ポケモンGO』ではARモードで、スマホのカメラを通して現実にポケモンを表示することができます。ゲームボーイで体験したバトル画面が家の外やいつもは通り過ぎる公園で再現できるのです。

例えば普段よく行く飲み屋のテーブルの上にいるマダツボミとか。

ポケモンGO

道路に歩いてるニョロモとか。スマホのカメラを使っているため、写真をとるように友達や自分も入れて写ったら記念撮影なんかもできてしまいます。

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ゲームの取扱説明書はヘルプセンター

ポケモンGOにはほとんどチュートリアルがありません。詳しい操作方法はヘルプセンターにまとまっていますので、わからない項目は参照するといいでしょう。
ゲーム内からは メインのモンスターボール>設定>ヘルプセンターから遷移できます。

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遊ぶ時のポイント7つ

次はヘルプセンターでは解決しない、意外と知らない?ポイントを7つまとめてみました。

(1)ポケモンが近くに出現するとスマートフォンが振動して知らせてくれるので、ずっと画面を見ている必要はありません。
(2)最初はポケモンが逃げません。少なくともモンスターボールを投げる前からは逃げないので、落ち着いて捕獲しましょう。
(3)ボールはスマホの端に沿うように投げるとまっすぐ飛ばせます。
また、悲しいことにARモードはスマホの傾きをとって表示しているため、ポケモンが細かく動いてしまい、狙いを定めにくいです。難しいようならARモードを切ってから、モンスターボールを投げましょう。
(4)ポケストップ(※1)が密集しているところかつ、ルアーモジュール(※2)が設置されているところにいるとポケモンが他の場所よりたくさん出現します。
(5)時間帯・場所で出てくるポケモンが違います。ほしいポケモンはネットで検索をして捕獲しにいきましょう。
※ただし一定期間で出現場所(巣)が変更になるようです。最新情報に注意してください。
(6)バックグラウンドでは動作しません。例えば『ポケモンGO』を起動した状態でLINEを見ている時はポケモンとは遭遇しないですし、歩いてもカウントされません。
(7)たくさん歩く場合は履きなれたランニングシューズがおすすめです。

※1 ポケストップ…近づくと展開するスポット。丸をスワイプで回すとアイテムが手に入る
※2 ルアーモジュール…ポケストップに設置できるポケモンを30分間呼び寄せるアイテム。設置するとポケストップで桜が舞うような演出になる。

より楽しむためにしておくといいこと

電池対策

『ポケモンGO』では電池を多く消費します。いくつか設定を変更することをおすすめします。
(1)ARモードを切る。(ポケモンと対峙した画面の右上よりOnOffが可能です)
(2)バッテリーセーバーモードにチェックを入れる。(設定画面より変更が可能です)

それでも足りない場合は、モバイルバッテリーを持つことをおすすめします。
端末にもよりますが、筆者の端末は8時から始めて11時頃には充電がなくなりました。朝から夜まで遊びたい場合は、2回~3回フル充電ができるモバイルバッテリーを購入するといいでしょう。

熱中症対策

思わず熱中して炎天下の中を1時間以上歩きっぱなしになってしまうことも。帽子をかぶって、凍らせたペットボトルを持参したり、疲れたらポケストップが密集しているカフェでひとやすみするのもおすすめです。
また、早朝や夕方であれば比較的涼しいので、その時間帯に捕まえに行くのもよいでしょう。

マナー・安全対策

人通りが多いところや、車道の近くで歩きスマホをしながらプレイする人も増えています。ポケモンはマップ上に出現したらタップするだけでエンカウントすることができます。また、モンスターボールを投げた直後以外に逃げないため、まずエンカウントしてから邪魔にならないところに移動することをおすすめします。

まだメインゲームがポケモンを捕まえることだけで、初代ポケモンのような野良プレイヤー同士の1対1のバトルができない『ポケモンGO』ですが、ARデバイスへの対応の検討など今後のアップデートに期待が高まります。


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