スマートフォン向けARゲーム「ポケモンGO」で、新型コロナウイルスの流行に伴い導入されていた“特別ボーナス”が再調整されます(一部地域のみ)。一部の国での感染状況が改善しつつあるのが、調整の理由とのことです。
ナイアンティックはボーナスの調整について、「新たなボーナス」「2020年に導入され、今回廃止/変更されるボーナス」「2020年に導入され、今後も維持されるボーナス」の3項目に分けて説明。
2021年6月22日現在、調整の(テスト)導入が明言されているのはアメリカとニュージーランドの2ヵ国。日本を含む、その他の国に関しては、安全が確認され次第、調整が実施される模様です。
新たなボーナス
新規に導入されるボーナスには、「ポケモンGO」を野外でプレイすることに“恩恵”を与えるものが多くあり、7月末からテストが行われます。
ボーナスの終了予定日は2021年9月1日ですが、一部のボーナスは、その後も継続して適用される可能性があるとのこと。
・ジムのフォトディスクを回すことで、無料のレイドパスを最大2つ入手可能。
・移動中の「おこう」の効果が向上。
・インベントリーが満杯でない限り、ポケストップを回した際に、ギフトを確定で入手。
・初めてポケストップを回した時に得られるボーナスXPが10倍に
2020年に導入され、今回廃止/変更されるボーナス
ボーナスの廃止(変更)は、「Pokémon GO Fest 2021」の開催後(7月末)からテストが行われる予定です。
・プレイヤーが動いていないときの「おこう」の効果が通常レベルに。動いているときの効果はアップ
・相棒ポケモンがギフトをくれる頻度が減少。
・ポケストップやジムへのアクセス可能距離が短縮(以前の長さに戻る)。アクセス可能距離は、イベントなどで再度変更される可能性も。
2020年に導入され、今後も維持されるボーナス
以下のボーナスは、今後も「ポケモンGO」の標準仕様として維持されます。
・「おこう」の効果時間が60分に
・GOバトルリーグへの参加に歩行は不要
・QRコードを利用したトレーナーバトル。対戦可能なフレンドとの仲良し度は「友達」。
・ギフトの所持上限は20個
・1日のギフトの開封上限は30個
・1日の最初にポケモンを捕まえた際、得られるXPとほしのかけらの3倍に
©2020 Niantic, Inc. ©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.
(参考)ポケモンGO 公式サイト