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Pico 4 2024.09.09

「PICO Motion Trackers」は現実のモノにつけて位置をトラッキングできると判明 多様な活用ができる可能性あり

「PICO」シリーズ向けの小型モーショントラッカー「PICO Motion Trackers」が、“カスタムオブジェクト”機能に対応していることが判明しました。トラッカーを椅子、バットなどに取り付けることで、現実世界の物の動きをVR内に反映できます。

「PICO Motion Trackers」は、VR/MRヘッドセット「PICO 4 Ultra」と同時に発表された、両足に装着する小型のモーショントラッカーです。“基本的には”両脚に装着して使用することを想定しており、「VRChat」などのアバターの足を、現実の下半身と同期させて動かすことができます。

Picoによると、カスタムオブジェクト機能はVR体験施設などで使用することを想定しているとのこと。「PICO Motion Trackers」には、1基につき12個の赤外線LEDが内蔵されており、これをヘッドセット側が認識することで(6DoF)のトラッキングを実現します。

「PICO Motion Trackers」のUSB-Cポートには、データの送受信機能が実装されており、他デバイスに位置情報などを送信します。例えば「PICO Motion Trackers」で位置をトラッキンしつつ、別のコントローラーデバイスを使って操作を行うといった処理も可能になります。

(参考)UploadVR

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