Picoは最新のOSアップデート「Pico OS 5.14.0.U」を公開しました。対応機種はPico 4 Ultraで、新機能として「トラベルモード」と「最大5つのPico Motion Tracker利用」が追加され、ボディトラッキング性能が向上しました。
トラベルモードは飛行機や電車などの移動中にVRを快適に利用するための機能です。ヘッドセットが車両内の移動を検知し、自動的にオンを提案します。手動で有効化することも可能で、位置追跡の精度や安定性も改善されています。
Pico Motion TrackerはPico 4 Ultraと同時に発売され、既存のPico 4やPico Neo 3ヘッドセットでも利用できます。当初は足首用2個セットが90ユーロ(日本国内販売価格:税込11,800円 )で販売され、その後腰用の単体トラッカーが50ユーロ(日本国内販売価格:税込5,900円)で追加されました。これにより3つのトラッカーで基本的な全身トラッキングが可能となります。
今回のアップデートにより、最大5台のトラッカーを組み合わせる「Enhanced Tracking」が利用可能になりました。標準のトラッカー2組と腰用トラッカー1組を追加し、合計価格は230ユーロ(29,500円)です。これにより足首や腰に加え、太ももや前腕の動きも精度高く追跡できるようになりました。
強化された太ももトラッキングはダンスやフィットネス、ソーシャルVR体験で活用されます。前腕トラッキングも改善され、腕のポーズがより自然になります。さらにハンドトラッキングの遅延が短縮され、照明環境に左右されにくくなりました。これらの機能は「VRChat」や「Blade & Sorcery: Nomad」、「Les Mills Dance」など多くのVRタイトルで利用可能です。
Pico 4 Ultra本体の頭部および手のトラッキングも進化しました。ハンドトラッキングは指の柔軟な動きを再現できるようになり、肌色背景や遮蔽環境でも安定して追跡します。消費電力も抑えられ、全体的な精度が高まりました。
参考
https://www.uploadvr.com/pico-4-ultra-travel-mode-enhanced-body-tracking-5-pico-trackers/
Mogura VRはUploadVRのパートナーメディアです。
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