「VRChat」では、友人と遊べるゲームワールドから、ゆっくりするのに最適な風景系ワールドまで、様々なコンテンツが日夜公開されています。本連載では、膨大なワールドの中から、特に“映える”ワールドをピックアップしてお伝えします。
今回紹介するのは、現代ヨーロッパ風の街並みを散策できるワールド「été – SALON․」です。
「été – SALON․」は、「VRChat」領域で活動し、BOOTHにてアバターの販売なども行っているクリエイターのmoné(もね)が手掛けたワールド。中央にある小さな池を軸として作られた、伝統的なデザインの家屋が並ぶ町並みを訪れることができます。
ワールドに入ってまず驚くのが、視界の上下に黒帯が表示されるという演出。上下が“締まる”、まるで映画のような演出を味わいながら「été – SALON․」に入っていくことができます。
優雅なBGMにあわせて歩みを進めると、町を囲っている遊歩道に出ます。そこから船着き場へと向かうか、それとも外周を散歩するかはプレイヤー次第。
歩道にはカフェテラスがあるほかキャンバスなども置かれており、細かい部分にまでディテールが詰め込まれています。普段は多くの人で賑わっているというイメージなのかもしれません。
キャンバスの近くに置いてある筆は取り出し可能で、実際にQVペンとして機能します。その近くにいる犬のぬいぐるみは、触るとミラーを出してくれるのですが、なんと起動時には「ワン!」と鳴くギミック付き。
ちなみに、ミラーを消した時には「クゥーン」と悲しそうな鳴き声を出すので、人によってはちょっと心が“チクッ”とするかもしれません。
ちょっと先のベンチには、アバターの「Hustea ハスティー」が座ってリラックスしています。同アバターはmoné(もね)さんの制作物で、触るとサンプルアバターに着替えることが可能。横の屋台に、さりげなくパン型アバター「CREAM クリーム」が置いてあるのもまたチャーミングです。
「été – SALON․」は、古き良き建物がいっぱいの町並みを堪能できるワールドです。随所に、moné(もね)さんの過去の制作物が置かれているのも、ワールド制作以外にも活動しているクリエイターならではの“手法”と言えるでしょう。
ちなみに本ワールドにはベッドで休憩できる、個室のゲストルームも設置されています。やや奥まった場所にあるので、興味のある人は探してみると面白いかもしれません。
「été – SALON․」で、昼下がりのヨーロッパをお散歩しませんか?
執筆:井文













