「VRChat」では、友人と遊べるゲームワールドから、ゆっくりするのに最適な風景系ワールドまで、様々なコンテンツが日夜公開されています。本連載では、膨大なワールドの中から、特に“映える”ワールドをピックアップしてお伝えします。
今回紹介するのは東京をモチーフにした、ある路地のワールド「Liminal Tokyo Street」です。
「Liminal Tokyo Street」は日本人クリエイターのEndeさんが制作したワールド。東京スカイツリーの近くをイメージしたと思われる、夜の東京都市の一区画を“深夜散歩”できるワールドです。その名の通り“リミナル”な雰囲気を含んだ、作り込まれた街が来訪者を待っています。
リスポーン地点は、目の前に高架が見える道路。電車がまだ動いているあたり、そこまで夜の時間は遅くない設定のようです。あちこちの壁にはグラフィティが描かれており、良くも悪くも活気がある様相。
ちなみに、このグラフィティはよく見ると、一部がワールド名やアセット関連のクレジットになっています。オシャレさと記名を両立した、巧みな手法と言えるでしょう。
ワールド内には駐車場や高架下、ガソリンスタンドなどがあり、どこも“ありそう”なリアル感を醸し出しています。グラフィティは入口以外にも描かれているので、探して撮影していくのも楽しいかもしれません。
個人的に気に入っているのは、クルマや街灯などからのライティングが、寒色寄りにほぼ統一されている点。無機質なコンクリート作りのビル群と、この色がマッチして賑わっているのにどこか非日常という、不思議な光景を作り出しています。
少し進むと、“映えポイント”として、ワールド名のオブジェが置かれています。また、その横には光るチューブが巻かれた彫像があり、屋台のラーメン屋や小規模な神社も。日本らしさを詰め込んだ区画と言えるかもしれません。
「Liminal Tokyo Street」実際の東京らしさと、リミナルスペース的な要素を融合させることで、ユニークな雰囲気に仕上がっています。映える場所も多いので、アバター写真を撮りたい人にもオススメできるワールドです。ただ筆者の環境ではVRでもかなり重かったので、PCスペックに不安がある人は、まずデスクトップモードでテストして、大丈夫ならVRで入ることをオススメします。
「Liminal Tokyo Street」で、東京の夜の“顔”を散策しませんか?
「Liminal Tokyo Street」へのアクセスはこちら(要PC)
執筆:井文











