「VRChat」では、友人と遊べるゲームワールドから、ゆっくりするのに最適な風景系ワールドまで、様々なコンテンツが日夜公開されています。本連載では、膨大なワールドの中から、特に“映える”ワールドをピックアップしてお伝えします。
今回紹介するのは、大昔の地球に生息していた動物たちを展示する博物館風ワールド「VRC地球生命史ミュージアム」です。
「VRC地球生命史ミュージアム」は、約46億年前の地球誕生から白亜紀末の恐竜絶滅までに、地球に生息していた動物や、その骨格が展示されているワールドです。作者はクリエイターのしんぺーさん。展示品には、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で公開されている3Dモデルが使用されています。
展示はまず、カンブリア紀やオルドビス紀といった古生代の生き物の紹介から始まります。発見されているなかではもっとも古い魚類のミロクンミンギアのほか、両生類のセイムリヤや初期の肉食恐竜であるコエロフィシスが来場者を出迎えてくれます。
その先の展示は、時代が進んで三畳紀に突入。ここから本格的に恐竜たちが登場します。恐竜は古生代の生物とは違い、全身の骨が発掘されていることから、“組み上がった”状態での展示が多いのが特徴。
ティラノサウルスやトリケラトプスといった、映画「ジュラシックパーク」シリーズなどでおなじみの恐竜たちの骨格も好きな角度から眺めることができます。また白亜紀前期のバリオニクスは、皮膚を含む全身の復元図が設置されています。
最後の展示エリアは、恐竜が大量絶滅という結末を迎えた後の、新生代に生きた動物たちが展示されています。
個人的に特に印象的だったのは。史上最大の海牛類ステラーカイギュウの骨格。またスミロドンやケナガマンモスなどの骨は、恐竜がいなくなった後の地球で、哺乳類が“台頭”しつつある様子を感じさせてくれます。
なおしんぺーさんによると「VRC地球生命史ミュージアム」は「VRChat」向けに初めて作ったワールドであるとのこと。また今後は展示物の増加や、3Dモデルのサイズをより実物寄りに再設定するアップデートを計画しているそうです。
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執筆:井文









