サンノゼで行われている開発者会議Oculus Connect 3(OC3)にて、Oculusはコンテンツ開発支援のためにさらに投資を行うことを明らかにしました。
Oculusが開発資金を提供しているコンテンツは、「Oculus Studio」と呼ばれています。Oculus RiftやGear VR向けのさまざまなゲーム・アプリが支援を受けています。
OC3の基調講演に登壇したフェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、これまでの支援額が2.5億ドル(約250億円)にのぼることを明らかにした上で、さらに同じ2.5億ドルの支援を行うことを発表しました。
社会を良くすることを目的とした取組も支援
さらに、Oculusは社会を良くすることを目的とした多様性支援の取組に総額1,000万ドル(約10億円)を投資することを発表しました。
この中には「VR Lanch Pad」、「VR for Good」、「Amplified New Voices」などの取組や「Diverse Filmmakers Project」が含まれます。「Diverse Filmmakers Project」は、女性や社会的弱者がVR向けに360度作品を作る際に支援を行うプログラムです。