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VRChat 2022.05.24

【VRChat】日産の新型電気自動車を試乗できるワールド 四季とともにドライブする楽しさ!

日産自動車の新型軽電気自動車「日産サクラ」の試乗ができるVRChatワールド「NISSAN SAKURA Driving Island」が公開されました。

ワールド制作はVR蕎麦屋タナベさん、Quest対応などをなまのなまこさんが担当しています。現在パブリックで公開されており、誰でも入場できます。

四季が移ろいゆくコースを「日産サクラ」で一周してみよう


ワールドに入ってすぐ見えるのが、各種説明が掲示された看板と、2台の「日産サクラ」です。まずは手前の車に乗ってみましょう!



(扉もしっかり開きます。走り出す前にちゃんと閉じましょう)


VRモードでの操作方法は、右手のトリガーでアクセル、左手のトリガーでブレーキ、あとは実際のハンドルのように左右へ動かすことで車を運転できます。

このコースは島を一周する形になっており、道に沿って周囲の景色が移り変わるようになっています。運転席から見える光景が、春、夏、秋、冬と移りゆく様は、とても華やかです。道中にカフェやフォトスポットなどもあるため、旅する気分で立ち寄るのもオススメです。

ちなみに、「VRChat」には車を運転できるワールドがいくつかありますが、それらと比較すると操作は比較的簡単です。速度上限が30km/hに設定されていることもあり、アクセルを踏みすぎず、危なくなったら減速するよう心がければ、コースを一周するのは難しくありません。

運転できない人は自動運転車へ!

しかし、簡単とは言え「VRChat」で車を運転するのは多少コツがいります。「どうしても運転できない……!」という人に向けて、2台目は自動運転車となっています。

フロントガラスに映る「Start」を押すと発進し、「Stop」を押すとその場で停車します。速度はほぼ一定で、とても安定した走行です。

両手をハンドルから離しても大丈夫!(※現実の車の運転では絶対にやめましょう)

ちょっと停車。四季を感じさせるスポットたち

コースの途中には、様々な「寄り道」があります。「春」にはおしゃれなカフェに立ち寄ってみましょう。

テーブルに置かれた食べ物や飲み物は、「日産サクラ」の4つのカラーバリエーションをイメージしたものだそう。思わず目移りしてしまう小物の数々はイカめしさんが制作を担当されています。

カフェの横に停車している「日産サクラ」は、近くのキューブにふれると自由にカラーを変更できます。車内もじっくり見られるので、購入を検討したい方にはおすすめのスポットかもしれません。


さらに、カフェには充電所も併設されています。近くには充電プラグがあるので、ぜひ車の後ろのカバーを開けて差し込んでみてください。


「夏」には一面のビーチがお出迎え。海は足元までつかることができます。


「秋」では和を感じさせる茶屋が現れます。お茶や和菓子を手に、運転の合間に一息入れるのもよいでしょう。


そして「冬」にはかまくらと雪だるまたちが並んでいます。プレゼントを運んできそうなソリもありますね!

四季ごとのスポットは、ワールド入口の地図からワープすることができます。車に乗れる人数は最大4人までなので、そのほかの人は車を先回りするようにワープしてみるとよいかもしれません。もちろん、あえて車に乗らず、地図からワープして好きな場所を訪れてみる……というのもアリです。

「ドライブする楽しさ」を体験できる、ドライブワールドの決定版

まず、本ワールドでは日産自動車の新型軽電気自動車「日産サクラ」を自由に試乗できるという、企業公式ワールドだからこそできる体験ができるのが大きな魅力です。

購入を検討している人はもちろん、「日産の電気自動車ってどんなものだろう?」という人でも、実際に運転することで、どんな車かカタログを眺めるより具体的なイメージを得られるはずです。内装もしっかりと作り込まれているので、ショールームなどに行けない人でも、製品のイメージをつかみやすいのは大きいでしょう。

そしてなにより、四季が彩る景色の中をドライブすることが純粋に楽しいです。Quest対応もされているので、「VRChat」のドライブワールドの決定版になっても不思議ではないワールドです。

一人で行ってもよし、みんなで行ってもよし。「VRChat」に作られた楽しいコースを、「日産サクラ」でドライブしに来てみてください。

ワールドへのアクセスはこちら(Meta Quest 2、またはPC接続型VRヘッドセット、高スペックPCが必要です)。
https://vrch.at/c4fwc2mq

(参考)VRChat


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