10月10日（木）、にじさんじ所属ライバーエクス・アルビオさんが突然姿を消し、にじさんじ公式マスコット「ゆがみん」に変わってしまったことが話題となっています。
エクス・アルビオの“変身”のきっかけ
事の発端は10月9日（水）に行われたエクス・アルビオさんと笹木咲さんのコラボ配信。「マリオカート8DX」で笹木咲さんに敗北したエクス・アルビオさんは、罰ゲームとして「明日1日ゆがみんとして過ごすこと」を命じられました。
そして10月10日（木）の午前、Twitterのアイコンと名前、プロフィールまですべてゆがみんに生まれ変わったエクス・アルビオさんが、このまま1日活動することを宣言。23:00からはゆがみんによる配信も予定しています。
「ゆがみん」とは？ 他ライバーの活用例も
「ゆがみん」は、にじさんじの公式マスコットキャラクター。にじさんじアプリにLive2Dモデルが実装されているため、各ライバーがゆがみんのアバターで配信することができます。それゆえ、これまでも配信のネタとしてにじさんじライバーがゆがみんを使った配信を行ってきました。
どのライバーでも同一のアバターを使用できるため、表情や性格、話し方に個性が生まれるのがゆがみんの魅力。にじさんじ2.0や新衣装のお披露目配信での前座など、ライバーのアドリブが楽しめる小ネタとして親しまれています。
ゆがみんを使っての配信と言えば、2018年の花畑チャイカさんが代表的。ゆがみんに「プロトタイプでびでび・でびる」と名づけ、自由気ままなアドリブを披露。にじさんじアプリの初期女の子モデル（通称・デフォ子）も登場させ、1人2役での小ネタが話題になりました。
ほかにも、安土桃さんのゆがみんは語尾に「みん」をつけたかわいらしい話し方が特徴。
「いつもにじさんじの配信を見てくれてありがとう！君の好きな色には出会えたかな？」と、いかにもマスコットといったキャラクターを演じました。ころころ変わる愛らしい表情に、ゆがみんのイメージに近いとの視聴者の意見も見られました。
今回エクス・アルビオさんに罰ゲームを命じた笹木咲さんも、配信にゆがみんを登場させたことがあります。笹木咲さんのゆがみんは舌足らずなしゃべり方。ほかのゆがみんと違って、常に満面の笑みで話す様子が特徴的でした。
また、男性ライバーもゆがみんを使った配信を行っています。
にじさんじゲーマーズ出身の叶さんは、うっかり「ゆがみん」のアバターで登場してしまう、という放送事故芸を披露。自身のネタの一つとしてゆがみんを活用してきました。
また、神田笑一さんはうさちゃんクラブwithBのコラボで、配信開始早々にゆがみんで遊ぶ姿を披露。メンバーが配信設定をしている中、場のつなぎとしてゆがみん姿で登場し、ニコニコと笑って見せたりウインクをしたりと、普段とは違った様子を披露しました。
視聴者を楽しませるためのネタ要因として愛されているゆがみん。はたして本日23:00の配信では、エクス・アルビオさんによるどんなゆがみんが披露されるのか注目です。
