【Meta Quest 2】11月第3週の新作＆注目のVRゲーム・アプリ

11月第3週はMeta Quest 2（メタクエスト2）向けに有料アプリ4個がリリースされました。

今週のピックアップ

「WHAT THE BAT?」

野球を題材にしたスポーツゲームであり、アクションゲームでもあり、ペット育成ゲームに料理ゲームとも例えられてしまうよくわからない”なにか”。

Nintendo Switch、PC（Steam）で発売中のゴルフゲームのような”なにか”「WHAT THE GOLF?」の流れを汲む作品です。

プレイヤーはバットを手に持ち、「手に持つものがバットしかないのなら、すべてが野球に思えてくる」という賢者の哲学的思想（？）に基づく100以上の課題に挑戦。バットの真理へと迫っていきます。

バッティングを始め、目覚まし時計の破壊、歯磨き、ブロック崩し、射撃、朝食作り、犬をなでなで、魚釣り、サッカーのPK対決といった常軌を逸した課題の数々が見所。自分の手が本当にバットそのものになったかのような衝撃の操作感にも注目です。

「Espire 2」

潜入型アンドロイドを主人公に据えたVRステルスアクションゲーム「Espire 1: VR Operative」の続編。テロリスト集団「OPHIS」の本拠地へと潜入し、世界征服計画を阻止するために様々なミッションに挑んでいきます。

前作で好評を博したゲームシステムなどはそのままに、2種類のフレームを場面に応じて使い分け、敵の目を欺く戦術的な新要素が追加されています。また、今回は最大2人まで参加可能な協力型マルチプレイにも対応。それぞれのフレームを担当し、随時連携しながらミッションを楽しめるようになりました。

また、メインストーリーとは別にサイドストーリーも用意され、前作の地形を舞台にした新たなミッションが楽しめるとのことです。このほか、今回の続編発売を記念した前作とのバンドルパッケージ「Espireパック」の販売も開始されています。価格は税込4,485円です。

「Broken Edge」

歴史上の剣豪になることを目指して、対戦相手との1対1の剣戟に挑むVR剣術アクションゲーム。最先端のフェンシングシステムによって実現したスピーディなゲーム展開、自然に武器を扱える快適な操作性を売りとしています。

武器に関しては使い続けると刃こぼれして威力が低下したり、ダメージの蓄積で壊れるといった現実味のある特徴を持っているのも見所です。
1対1形式のオンライン剣戟も用意されているほか、同時発売されたPC（Steam）版のプレイヤーとの対戦も楽しめるクロスプレイにも対応しています。

植林を題材にしたVR探索アドベンチャーゲーム「Winds & Leaves」を開発したスタジオの新作という、前作とは180度方向性の異なる内容も色んな意味で見逃せません。ちなみにグラフィックは「Winds & Leaves」に引き続き、水彩画調のものが採用されています。

新作一覧

※評価は執筆時点のOculus Storeでの評価です。

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