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VRヘッドセット 2022.07.08

MetaのVRヘッドセットに「Metaアカウント」導入が発表 Meta Quest 2でFacebookログインが不要に

7月8日(金)、Meta社はVRヘッドセット向けの新しいアカウントシステム「Metaアカウント」を発表しました。2022年8月からは従来必須だったFacebookアカウントに代わり、新たにログイン時に必要となります。

「Metaアカウント」でVRヘッドセットにログインすることで、購入したアプリを一箇所で表示・管理可能となります。また、FacebookアカウントやInstagramアカウントといったソーシャルプロフィールの連携は任意設定となります。

8月より、MetaのVRヘッドセットを利用する場合、Metaアカウントおよび「Meta Horizonプロフィール」の作成が必要となります(以前にOculusアカウントとFacebookアカウントの連携をした場合も同様)。

「Meta Horizonプロフィール」は、ソーシャルプロフィールとしてVRデバイス利用中の他のユーザーに表示される、Oculusプロフィールに代わるプロフィールとなります。また、従来は「友達」と表現されていたものは「フォロワー」に表現が変更されます。

また、プライバシー設定を簡単に管理するために新しいコントロール機能が実装されるほか、VRでの行動に関するポリシー更新も実施されます。

Metaアカウントには、利用者の名前、メールアドレス、電話番号、支払い情報、および年齢認証のための生年月日の情報が含まれます(アカウントの情報は公開されません)。Metaアカウントの作成には、13歳以上である必要があります。また複数のMetaアカウントの作成も可能です。

すでにMetaのVRデバイスを利用しているユーザーは、Metaアカウント作成後に購入済みのアプリにアクセスでき、インストール済みのゲームを遊べます。またアプリのシェア機能をオンにすれば、同じデバイス上の複数のMetaアカウント間でもアプリをシェアできます。

(参考)プレスリリース


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