HoloLens対応のMRゲーム『ENGLISH BIRD』などの開発を行う株式会社ViRDは、Androidスマートフォン向けにARモデリングアプリ『Makebox AR』をリリースしました。
『Makebox AR』は、スマートフォンを用いて現実空間で積み木感覚で3Dモデリングが可能なARアプリケーションです。AR技術はグーグル社が提供する「Tango」を利用しています。
6月23日に発売しMoguraVRでも紹介した、AR/VR両対応スマートフォンASUS「Zenfone AR」はTangoに対応しています。
くっつけたり、削ったりと直感的に操作することができ、作成した3Dモデルは、MakeboxのWebサイトにて共有することが可能です。共有したファイルは「objファイル」としてダウンロードできるので、他の3DモデリングツールやUnityやUE4等のゲームエンジンで利用することも可能。
本アプリには毎日更新されるお題もあります。自由に3Dモデリングを制作したり、お題に沿った3Dモデルを作ったりと楽しみの幅があります。
アプリ概要
アプリ名 |
Makebox AR |
価格 |
無料 |
対応機種 |
Tangoを利用できるAndroid端末 |
ダウンロード |
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公式サイト |
なおAR機能への対応を発表したアップル社は、大手家具メーカーのイケアと共同して自宅に家具の試し置きをすることができるARアプリケーションを開発中とのことです。