国重要無形民俗文化財への指定が決まった「麒麟獅子舞」の魅力を発信する360度VR動画がYouTubeにて公開されました。撮影には360度VRドローンやVR立体音響技術を採用。祭礼でしか見られない麒麟獅子舞がカメラの周囲を舞ったり、空中や水中から撮影したりと、VRならではの視聴演出が観られるそうです。
本動画は、鳥取県因幡地域・兵庫県但馬地域の7市町が設立した『日本遺産「麒麟のまち」推進協議会』によるもの。同地域を舞台に麒麟獅子が舞い、智頭農林高等学校郷土芸能部や各市町の麒麟獅子舞保存会も出演しています。
完成した動画は日本遺産「麒麟のまち」推進協議会のYouTubeチャンネルなどで公開される他、3月にはVRゴーグルを1市6町各1ヶ所に設置するなど、視聴環境を整えていく予定です。