ーーデロイト トーマツ コンサルティング(以下、DTC)に入社されたきっかけは?
米本さん(以下、米本):
DTCには2023年の4月に入社しました。今の上司の甲斐田さんと家が近く、前職の頃からXR業界の情報のキャッチアップのためにランチなどでお会いしていて、今回たまたま声をかけていただいたのが入社のきっかけです。
ーーDTCに入社されて感じた第一印象は?
米本:
もっと小さな案件からスタートするだろうと予測していたのですが、入社してすぐに大きな案件の仕事をさせていただいたので、とても驚きました。同時に、信頼をしていただいているので、頑張りたいという思いが一層強くなりました。チームに所属するメンバーがそれぞれの強みを活かして仕事ができるいい会社だなと思っています。
ーー具体的にはどんな仕事を担当されていますか?
米本:
社内では3Dアバターを活用した動画の撮影/イベント企画を行っています。プロジェクトではある大企業向けに新規事業/サービスの創出支援・実証実験案件のご支援を行っています。
ーー働きやすいポイントを教えていただけますか?
米本:
本当に風通しのいい会社だと感じています。自分から「これをやりたいです」「こういうふうにしたいです」という提案をしやすい環境です。また、上司の甲斐田さんが入社してすぐ私の自信につながるような仕事を振ってくださったので、会社に慣れるのも早かったです。
それから、個人的に嬉しいのはゲーム好きの社員が周りに多いということですね。ゲームをきっかけにみんなで盛り上がれるので、コミュニケーションを取りやすいです。これも、会社に慣れることができた一つの理由だと思います。
ーー普段、どんなスキルを磨いていらっしゃいますか?
米本:
前職はエンジニアとして働いていたので、コンサルとしての能力はこれから伸ばしていきたいと考えています。個人的にもロジカルシンキングの書籍を購入して勉強しているところです。ただ、驚いたことに、社内には非常に多くの学習コンテンツが用意されていますので、そういう社内に蓄積されているリソースも活用しながら学んでいます。
ーーXRエンジニアとして今いちばん興味を持たれていることは何ですか?
米本:
グローバルのデロイトのチームが提携しているNVIDIAのOmniverse(オムニバース)と呼ばれるツールに注目しています。Omniverseは、XR空間上で複数人数での実験や検証、作業が可能になるツールで、これからは個別に制作されたコンテンツもこのOmniverse上で統一することができます。今後、デジタルツインなどのプロジェクトで活用されていく革新的なツールだと思っているので勉強しています。
ーー米本さんは、UnityとUnreal Engineどちらを使っていらっしゃいますか?
米本:
私はUnityで6年間開発を行ってきたのですが、これからはUnreal Engineも避けられなくなってきていると感じています。今から道場の門を叩こうと思っているところですね。
ーー休みの日の過ごし方を教えていただけますか?
米本:
休みの日は家族や地元の仲間と過ごすようにしています。友人とご飯を食べたり、家族を旅行に連れて行ったりしています。家の近くに大好きな大きな公園があって、そこにハンモックを持って行ってリラックスしています。そして、上司の甲斐田さんとも家族ぐるみで仲良くしているので、土日も食事を一緒にすることもあります。
ーーどんな人に入社してほしいですか?
米本:
僕も元々コンサルではないので、そういう意味ではコンサル経験がなくても同じビジョンを持っている人に来てほしいと思います。漠然とでもいいので、「こういう世界が来るだろうな」という考えをお互いにガンガン話し合って、新しい世界を一緒に作って行けたら嬉しいです。
米本(よねもと)さん
▼所属
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
R&TT(Research & Technology Transformation) Unit XR team シニアコンサルタント
▼プロフィール
XRスタートアップにて6年間、CTOとして人事、広報、作業支援など数多くのXRサービスの開発・導入に従事。2023年よりDTCに入社し、XRエンジニア兼コンサルタントとして、XR案件の構想策定から開発支援、サービス/事業開発まで一気通貫で支援を実施。