VTuberとなって配信ができるスマートフォン向けアプリ「IRIAM」が、アメリカ合衆国でのサービス開始を発表しました。
「IRIAM」は、スマホ一台でキャラクターになってライブ配信し、リスナーとのコミュニケーションを楽しめるサービスです。イラストを1枚用意すれば、自動キャラモデリングによって、複雑な作業なくVTuberのように配信ができるようになるのが特徴です。累計391万ダウンロードされ、年間78億円の売上をあげています。
米国版では、IRIAMサービス開始時期に運営メンバーと共にサービスや文化を形成していく公認のFounding StreamerがLive2Dモデルで配信を実施。また、英語版公式WEBサイトもオープンしています。
QYResearchの市場調査レポート「世界のVtuber市場レポート 2023-2029年」によれば、2029年の世界のVtuber市場規模の収益は 40億4,400万米ドル（約6060億円/1ドル150円換算）になるとの予測されています。株式会社IRIAMでは、グローバル展開を長期戦略のひとつとして捉え、コミュニティとの共創を重視した丁寧な運営を心掛けながら、IRIAMの「心でつながる体験」をまずは米国へと広げていくと述べています。
株式会社IRIAM 代表取締役 増田真也氏のコメント
『IRIAM』は、日本での2018年10月のサービス開始から6年間、キャラクターを通じて「あなたらしさ」を体現する場として、多くのVtuberやVライバーさん、リスナーのみなさまに楽しみ、支えていただきながら着実に成長してきました。サービス開始当初から、この想いや体験を世界中の方々に届けたいという気持ちを持って運営してきましたが、その一歩目としてまずは米国に届ける準備ができました。米国では、ゲームやアニメなど世界的に高い人気を集める日本発のコンテンツに次いで、Vtuberもその認知や市場を急速に拡大しています。『IRIAM』のモバイルに特化しデザインされたサービスも、「心でつながる」新しいVtuber体験として米国のみなさまに楽しんでいただけると確信しています。『IRIAM』の米国展開にご期待ください。
（参考）公式提供資料
