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現行HTC Vive、発売当初から15%の軽量化を達成

PC向けのVRヘッドマウントディスプレイHTC Viveは他のヘッドセットに比べ重心が前寄りという欠点がありましたが、製造過程が徐々に改善され、Oculus Riftと同等程度の468グラムまで軽量化することに成功しました。

15%軽量化版が発送開始

ヘッドセットの解像度向上や視野の拡大など、次世代ハードへ求められる性能は多々ありますが、装着の快適さも重要な課題となっています。

今回発表されたのは新型ヘッドセットではなく、現在販売しているHTC Viveが段階的に改善されたものとのこと。今回のロットから一度に軽量化したのではなく、これまでの製造分も初期から15%減の中間である可能性があります。

スリムな3in1ケーブルやVive Deluxe Audio Strapなど、HTCは今までに様々な側面からVR体験の快適さを高めてきました。

HTCの広報担当は、「私たちは常に快適性と耐久性の点でViveのコア・エクスペリエンスを向上させることを目指しています。コンポーネントの交換や製造の改善により、重量の小さな改善も行ってきました」と述べています。

現在、15%軽量化したヘッドセットが順次発送開始しています。

重さだけではない、装着の快適さが重要

開発者バージョンVive Pre(上の写真)の最終版、及び最初のコンシューマー向けHTC Viveは約550グラムの重量で出荷されていました。

最新のヘッドセットでは重量を15%減の468グラムまで減らし、Oculus Riftの470グラムと同等の性能を発揮します。HTCによれば、重量の15%削減はヘッドセット単体の測定であり、3in1ケーブルへの移行でもわずかな軽量化を実現しているといいます。

ただし重量15%減、Oculus Riftと同等といっても、重さだけではVRヘッドセットの快適さは図れません。フィット感や重心など、装着しているときに疲れない、気にならないことが重要になります。

例えばPSVRは他と比べると重い610グラムのヘッドセットですが、筆者は装着時に重さを感じることはあまりありませんでした。

さらに、Oculus Riftの開発者版DK2はRift製品版よりもわずかに軽量でしたが、CV1はヘッドマウント設計の改良により快適性にも優れています。

今後登場するヘッドセットにも、スペックだけではない快適な体験を実現する設計が求められるでしょう。

(参考)
Road to VR / New HTC Vives Weigh 15% Less Than They Did at Launch(英語)
http://www.roadtovr.com/htc-vive-weight-15-percent-lighter-than-original-headset-vs-oculus-rift-comparison/

Mogura VRは、Road to VRとパートナーシップを結んでいます。



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