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VR体験施設 2019.02.25

スタッフ不要のVRアトラクション、ロケテストがスタート

VRコンテンツ制作を行う株式会社ハシラスは、VR体験施設向けのVRアトラクション「Urban Coaster」最新版のロケーションテストを、アドアーズ渋谷店にあるVR Park Toyoで2019年2月22日より実施しています。本コンテンツは、アテンドスタッフが完全不要の設計が施されています。

施設向けのVRは人気が集まっている一方、VRヘッドセットの着用や操作説明、安全確認のために、筐体にスタッフが1名以上つくことが多く、運営面では高コストになりやすいという課題があります。

今回ロケテストを実施する「Urban Coaster」は、国内外のVR体験施設にて導入されているVRジェットコースターアトラクションの最新版です。酔いにくい「ノーマルモード」と、スリルを増した「ハードモード」の2種類のコースをタッチパネル上で選択できます。

最新版の特長は、コインオペレーションおよび独自のヘッドセット装用システムにより、アテンドスタッフが完全不要となった点とのこと。プレイヤーのみでVRアトラクションの体験が可能となります。筐体には100円硬貨の投入口を設け、あらかじめ設定された金額を投入することで体験が可能となります。

また、初心者がひとりで着用するのが困難なVRヘッドセットについても、運用を簡素化。タッチパネルの指示に従ってヘッドホンを装着した後、VRヘッドセットを顔に押し当てることで自動でコンテンツがスタートするシステムとなっています。

(参考)株式会社ハシラス プレスリリース


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