グーグルの「Google Arts & Culture」の“ARで見る”機能に、カンブリア紀の生物「カンブロパキコーペ」などの古生物が追加されました。Google Arts & Cultureの“ARで見る”を選べば表示可能。体長1.5mmという小さな生物ですが、自由にサイズを変更できます。
今回のアップデートは、モスクワの国立ダーウィン博物館やロンドン自然史博物館と協力する形で行われました。追加されたカンブロパキコーペはカンブリア紀中期の地層から化石が発見された生物。非常に小さな甲殻類で、頭部にひとつだけある複眼が特徴的です。
(本来非常に小さい生き物だが、ARでは3Dモデルを拡大し細部まで観察できる)
このほかにも、「エーギロカシス」や「シロナガスクジラ」などが「Google Arts & Culture」に追加されており、カンブロパキコーペ同様、アプリからARで表示することができます。なお、「Google Arts & Culture」の対応デバイスはiOSとAndroidとなっています。