世界中で大人気のバトルロイヤルTPS「フォートナイト」。大人数での対戦が注目されがちな本作ですが、実は国内外で、クリエイティブ系のコミュニティが精力的に活動しており、有名観光スポットを再現したマップや、皆でまったり過ごせるマップなどが数多くあります。
本記事では、「フォートナイト」のクリエイティブモードで制作されたマップの魅力を実際に観光しながら紹介。第6回は、あのコカ・コーラ社が海外グループPWRとタッグを組んで作り上げたゲームワールド「Pixel Point」を紹介します。
そびえ立つコーラ瓶
「Pixel Point」は、コカ・コーラの限定フレーバー「Zero Sugar Byte味」をPRするための場所です。このマップ名は「(限定フレーバーが)ピクセルのような味」であることが由来となっています。
「ピクセル」ということで、マップの全体的な雰囲気は、昔懐かしい80年代のネオンデザインを彷彿とさせる作りです。ステージには、ゲーム設置されているハブに行くための“導入編”が存在しているのですが…そこが終わると目に入ってくるのは、床の「コカ・コーラ」巨大ロゴ!
ここでは「タワー(出されたお題をクリアしていく)」や「エスケープ(即死判定の床からパルクールで逃げる)」など4種類のゲームを遊べます。参加すればアイテムの「ピクセル」が手に入り、一定数使うと各ゲームをハードモードにできるようです。
「タワー」で繰り出される課題は「オーガニックなアイテムだけ集めよ」や「マップ内でテディベアを探せ」などバリエーション豊か。制限時間は10秒程度で、問題を素早く判断し、即座に動く必要がある、なかなかやりごたえのあるゲームとなっています。
問題文は英語ですが、プレイするだけでも「ピクセル」は得られるので、とにかくチャレンジして見るのが吉です。
対する「エスケープ」は、完全にアクションに振ったゲーム構成。とにかく上に向かって(落ちないように)足場を渡りつつ、駆けあがっていくのが目的です。キャラコンが得意な人ならば、コチラの方が楽しく遊びつつ「ピクセル」を稼げるでしょう。
マップにはこのほかにも、2種類のゲームがありますが、プレイには複数人の参加が必要。全部のゲームを遊びたい場合、パブリックに参加するか、フレンドを呼ぶ必要があります。
マップ自体の作りは非常に凝っており、眺めて観光するだけでも十分に楽しめるぐらいの完成度。「コカ・コーラ」の気合の入りっぷり、是非チェックしてみてください。
ちなみに、ハブ中央の“ブロック足場”は実際に登れる仕組み。上まで登りきることができるか、自信のある人はチャレンジしてみてはどうでしょうか?
島コード【8565-0287-3178】
ワールドへの行き方は?
「フォートナイト」でクリエイティブワールドを遊ぶには、まずロビー画面の右下に出る「変更」をクリックします。そこから「島のコード」に、遊びたいワールドのコード番号を入力しましょう。
特に“行き先”を決めていない場合「ディスカバリー」欄から、人気マップを探すことも可能です(対戦用のマップが混ざることもあるので、ご注意を)。
(入力欄に島のコードを入力)
マップを選んだ後は、「プレイ!」でワールドにアクセスできます。ゲームの状態は「パブリック」と「プライベート」を選択可能。前者は一般プレイヤーも入れるので、観光では「プライベート」設定がおすすめです。
(「ディスカバリー」ではマップがこのように表示)
これをきっかけに「フォートナイト」でさまざまなマップを観光してみませんか?
「フォートナイト」の公式サイトはこちら。
https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home