名作ホラーゲーム「Five Nights At Freddy’s」のAR版「Five Nights at Freddy’s AR: Special Devliery」がリリースされました。対応端末はiOSとAndroid。ダウンロードは無料で行えます。
FNaFシリーズについて
2014年に発売された「Five Nights At Freddy’s」(以下FNaF)は、ピザ屋の夜勤警備員となり、監視カメラ映像を切り替えたりシャッターやライトなどを操作しながら、襲いかかるマスコット(アニマトロニクス)から逃れるゲームです。
監視カメラの切り替えのみで様子を探るという視点の制限や、無制限には使えない機器操作といった制約があり、演出にとどまらず、ゲームシステムとしてもスリリングな作品として人気を集めました。
「FNaF」はファンからVR版のリクエストも多く、2019年5月に、VR版「Five Nights At Freddy’s VR:Help Wanted」がSteam、Oculus Store、PlayStation Storeでリリースされています。対応VRヘッドセットは、Oculus Rift(Rift S)、HTC VIVE、Windows Mixied Realityヘッドセット、Valve Index、PlayStation VRです。
(ローンチトレーラーには、有名YouTuberのMarkiplierが登場)
ARでアニマトロニクスと対峙
「Five Nights at Freddy’s AR: Special Devliery」は「ポケモンGO」や「ドラゴンクエストウォーク」といった位置情報ゲームに属するタイトルです。本作では、プレイヤーは現実世界を移動し、特定のGPS座標でアイテムの収集やインタラクションなどを楽しめます。
ゲーム中、地図上に表示される赤く光るアイコンがプレイヤーの現在地に接近すると“エンカウント”が発生します。これは「FNaF」シリーズの敵アニマトロニクス(機械人形)との遭遇イベントで、アニマトロニクスは、プレイヤーの位置情報を元に襲い掛かってきます。
この状態ではゲームのARモードを使用します。プレイヤーは懐中電灯(バッテリー制限あり)や音や振動などを使用してアニマトロニクスを捜索し、発見後は電流(ザッパー)で無力化します。
アニマトロニクスの無力化に成功すると、様々なアイテムなどを入手できます。手に入れたアイテムを組み合わせると自作のアニマトロニクスを作れます。この個体は、アイテム集めに出動させることができるほか、フレンドに送ることも可能です。
ARモードはアニマトロニクスとの遭遇時以外でも使用可能で、懐中電灯を使用して周囲の環境を探索することで“bright remnants”というアイテムを獲得することができます。米メディアVRScoutによれば、周囲にアニマトロニクスがいない場合、アイテムを使用することで呼び寄せることも可能とのこと。
ソフトウェア概要
タイトル |
Five Nights at Freddy’s AR: Special Devliery |
開発元 |
Illumix Inc. |
対応端末 |
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価格 |
無料(アプリ内課金あり) |
公式サイト |
(参考)VRScout
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