ゲームスタジオKluge Interactiveが、VR格闘ゲーム「FINAL FURY」を発表しました。早期アクセス版のリリース予定日は5月9日。Meta Quest版のほか、PC向けVR版(Steam版)も展開される予定です。
「FINAL FURY」は1VS1の対戦型格闘ゲーム。プロ格闘ゲームプレイヤーのジャスティン・ウォン氏が監修しており、6人のキャラクターが用意されています。クロスプラットフォームの対戦に対応しており、CPU(AI)戦も可能です。
YouTubeでは、「FINAL FURY」の紹介動画が公開中。映像からは、カラフルなアートスタイルや、主観視点での格闘シーン、要所で視点が切り替わる(と思われる)システムなどを見ることができます。
監修を担当したウォン氏は、「FINAL FURY」について以下のようにコメントしています。
Kluge Interactiveから「FINAL FURY」についての話を聞いた際、昔ながらの格闘ゲームのメカニズムを、1人称視点のVRに統合するというビジョンに興味を持ちました。(私は)ダッシュやグラブ、キャラクターのプレイスタイルといった部分にフィードバックを提供しています。アーリーアクセスのリリース後、プレイヤーの皆さんがどのようにプレイするかを見るのが楽しみです。
「FINAL FURY」を手掛けたKluge Interactiveは、VRリズムゲーム「Synth Riders」で知られるスタジオです。本作はサイバーパンク風のデザインを採用。プレイヤーは、シンセウェイヴな楽曲にあわせて流れてくるノーツを、両手のハンドコントローラーにそれぞれ対応したオーブでタッチすることでゲームを進行させます。
(参考)Road to VR
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