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Mogura VR Job 2022.12.02 sponsored

「自分が好きなアニメをいつかVRコンテンツとして出したい」ダイナモアミューズメントVR開発室 加藤萌夢さん

――どんなきっかけで入社されましたか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
新卒で入ったのですが、就職先を探しているとき「映像からお化け屋敷まで作る会社」という言葉を目にしたのがきっかけです。実際に会社の人の話を聞いてみて、この会社だったらXRをはじめとして様々なものを組み合わせておもしろいコンテンツを制作できるんじゃないかと思いました。


(一番左、会議に臨む加藤さん)

――元々エンタメ軸で探されていたのでしょうか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
ゲームやアニメが好きなので、自分がモチベーションを高く維持しながら作れるものってなんだろうと考えた結果、ゲーム会社やそれに近いところを軸に探していました。

――大学ではどんなことを学んでいましたか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
私は美大で建築の勉強をしていて、主に公園や商業施設を扱う空間デザインを学んでいました。実際に人が使う場所をデザインするのって面白いです。人の目線や動きを観察して何があれば楽しめるかという視点で常に考えています。ダイナモアミューズメントは自宅で楽しむゲームというよりも遊園地や商業施設といった外で楽しむエンタメを作っています。そういう意味では、空間デザインで学んだことを活かして、よりたくさんの方に素敵な体験をして頂けるような導線を考えられるようになりたいと思っています。今後は、プランナーやディレクターとしてのスキルを伸ばしていきたいなと考えています。

――美大出身の方は多いのでしょうか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
美大出身はそんなに多くはないですね。たまたま自分ともう1人ぐらいです。もう1人の方の場合は広報デザイン面のスキルを活かしてお仕事をされています。

――ダイナモアミューズメントはどんな会社でしょうか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
いろんな職人気質の人がいる会社ですね。それぞれ好きなことや得意なことが皆さん全然違うのですが、「これが好きです!」と社内で伝えていくと「それならこのプロジェクトやってみる?」と仕事を任されることもあります。その「好き」とか「得意」が仕事に繋がると、自分も伸びていってる感じがしているので楽しいです。こういうふうに得意分野を活かせる環境があるという意味では、職人っぽい人が働きやすい環境だと思っています。

――いま現在どんな仕事に関わっていらっしゃいますか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
私は新卒2年目なのですが、VR開発室と呼ばれるチームに所属しています。具体的には、VRゲームの制作やPRコンテンツの企画や制作のアシスタントをしています。モーションキャプチャーの撮影やロケ地での機材の設置をしたり、制作の立ち会いをしたりという業務のアシスタントを幅広く担当している段階です。

――どんな働き方ですか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
VR開発室は少人数のチームですが、興味があるものに「参加していいですか?」と自分で手を挙げて、仕事を決められるのがいいですね。自分で手を挙げて決意表明をすると、すぐに次の打ち合わせから参加できるので、風通しのよさはあると感じています。

――全国の遊園地やゲームセンターに出張されているのでしょうか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
地方に行くことは多いです。宮崎にケーブルメディアワイワイというテレビ局があって、そこがwaiwai PLAY LAB(ワイワイプレイラボ)という家族や子どもむけの遊び場を運営しているんですね。その施設に宇宙まで行けちゃうようなバンジージャンプを体感できるコンテンツを導入しました。お客さんがVRゴーグルをつけて没入すると「ワーッ!!」「キャー!!」と叫びながら楽しんでいらっしゃったので、そのときはこちらまで嬉しくなりました。同僚の中には沖縄や北海道に行く方もいらっしゃいます。コンテンツによっては海外に行くこともありますよ。

――仕事のために磨いていスキルはありますか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
好きなものと得意なものを磨いていこうとは思っていますね。なるべく幅広いアニメやゲームに触れるようにして、仕事でアイディアを出せるようにしています。

――休みの日はどのように過ごされていますか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
さっきのご質問と繋がるのですが、アニメやゲームの情報収集をしたり、それらに付随したイベントがあるので体験しに行ったりしています。アニメの話をすると、最近Netflixで配信していた「サイバーパンク: エッジランナーズ」にハマりました。これ、元ネタはゲームなんですね。しかも、たどっていくとコンシューマーゲームになる前は人狼のようにみんなでテーブルを囲んで喋って進行するような、いわゆるテーブルトークゲームが始まりだったんです。何十年も前のボードゲームがアニメになるなんて、すごいですよね。設定は近未来のSFで、VRっぽいものをつけて他の人の追体験をするみたいなシーンが出てきていたのも面白かったです。こんなふうにボードゲームからアニメに展開したコンテンツを、いつか自分達がVRコンテンツとして出せたら面白そうだなと思います。「サイバーパンク: エッジランナーズ」は本当に夢を持たせてくれるコンテンツですね。

――最後の質問です。どんな人に応募してほしいですか?

ダイナモアミューズメント 加藤さん:
何かもの作りで人を喜ばせたい人にぜひ来てほしいです。ロケーションベースのコンテンツは家の中でやるゲームとは異なる面白さを提供できます。自分の作ったもので実際に人の喜ぶ姿を目の前で見られるような会社なのでいいですよ!周りの人の喜びが自分の喜びにつながる人であれば、モチベーションを保ちながら楽しく仕事ができると思います。

インタビューに答えてくださった方

加藤萌夢 (かとうもえむ)
▼所属
VR開発室

▼プロフィール
多摩美術大学にて空間デザインを学び、同大学を卒業後の2021年4月より株式会社ダイナモアミューズメントに新卒入社。現在はVR開発室にてデザインスキルを活かし、VRアトラクション制作や企画提案のアシスタント業務に携わる。趣味はアニメ鑑賞、ゲーム、アメコミ、プロレス観戦など。