5月27日、日本で初開催された動画広告を表彰する「YouTube Works Awards」で、池田模範堂のVTuber「股間戦士エムズーン」が、「Small Budget, Big Results 部門」広告賞を受賞しました。
股間戦士エムズーンは、夏限定で活躍するVTuberで、かゆみ止め製品「デリケアエムズ」の商品PR活動を行っています。YouTubeチャンネルでは、エムズーンを主人公とした短編アニメーションが公開。さらに、にじさんじ所属VTuberをゲストに「デリケアエムズ」関連の知識を学ぶ「股間大学 全国股間オープン模試」などのコラボ企画を行っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=vx-DMPDP22g
発表によれば、YouTube生放送時には、Amazonのデリケアエムズが売り切れ、売上前年比 103.7 %を達成。Twitterでのエムズーン関連リツイートなどの総リーチ量が、目標の 1.5 倍を達成したそうです。
代表審査員の神田祐介氏 (株式会社博報堂)は、「40代イメージの強い商品に対して、 YouTube のメディア特性を効果的に使い、若年層にまでリーチさせたという点も良かったです」と評価。池田模範堂の浜松英一氏は「このような賞を頂きまして、誠に嬉しい限りです。視聴者の反応が良ければ、効率にも反映されますので、効果検証がしやすく、毎年パワーアップすることを目標に取り組んできた結果だと思います」とコメントしています。
具体的な受賞理由や講評については、こちらを確認ください。
代表審査員 神田祐介氏 (株式会社博報堂)コメント
「40 代イメージの強い商品に対して、 YouTube のメディア特性を効果的に使い、若年層にまでリーチさせたという点も良かったです。またバジェットが小さいウェブ動画広告っていうという点でも、企業や制作者が、果敢にチャレンジし、多くの熱量をそそいだことにより、幅広い層とのブランドリンケージをうまく高めて、ポジティブな態度変容につなげていて良かったと感じました。次々と見たくなる構成や、音の使い方の妙っていうのは、連続視聴をうまくうながしていたなと思います。うながしてコアファンを生んでいくっていう巧妙な作りが、とても素晴らしかったなと思ってます。」
池田模範堂市場開発室リーダー浜松英一氏コメント
「広告効果の最大化を掲げて、 WEBCM の制作、企画立案を行ってきました。このような賞を頂きまして、誠に嬉しい限りです。視聴者の反応が良ければ、効率にも反映されますので、効果検証がしやすく、毎年パワーアップすることを目標に取り組んできた結果だと思います。ターゲットをセグメントできるので、効率良くアプローチできるのも YouTube の魅力です。今後も YouTube を活用し、ブランディングを行ってまいります。」
(参考)公式サイト