株式会社フェリシモと株式会社Cool Japan TVによる合弁会社Cool Japan Academyが、バーチャルYouTuber（VTuber）によるオンライン日本語講座の配信を2月28日（木）から開始しました。
Cool Japan TVは世界53か国、7,500人の会員を持つ、デジタルメディア教育事業などを手掛けるソーシャルエンターテイメント企業。株式会社フェリシモは衣料品・生活雑貨・インテリア・化粧品などの通信販売を手掛けています。
近年、日本語学習需要が高まっているASEAN（インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン等）では、講師の確保や日本への語学留学コストの上昇が課題になっています。Cool Japan Academyは「アニメで日本に興味を持った」「アニメで日本語を学んだ」日本語学習者が多いことに注目し、外国人への日本語教育の専門家による監修のもと、バーチャルYouTuberが講師を務めるオンライン日本語講座を開発したとのこと。「アニメを見るように日本語を学ぶ」ことをテーマに、業界、企業など、日本語の使用シーンごとに講座開発が予定されています。
日本語講座VTuberのモデルは、香港の人気モデルCarrie Lai（キャリー・ライ）さん。
今年から日本でも活動し、自身も日本語学習に取り組んでいるキャリー・ライさんのリアルな日常生活を背景に、アニメを観る感覚で時間・場所を問わず日本語を学べるエデュテイメント型（エデュケーション+エンターテイメント）の講座内容となっています。
