Googleは、VRコンテンツを開発する際のノウハウをまとめたアプリ「Cardboard Design Lab」をGoogle Play Storeにてリリースしました。VRコンテンツを開発するにあたっての、空間の構成やデザインの基礎10項目を学べる体験がわずか10分程度でまとめられています。
10項目は以下の通りです。
1.Using a Reticle(十字線(ポインタ)の使用)
2.UI Depth & Eye Strain(奥行きと目の疲労)
3.Using Constant Velocity(一定の移動速度)
4.Keeping the User Grounded(地面の移動)
5.Maintaining Head Tracking(ヘッドトラッキングの調整)
6.Guiding with Light(光による誘導)
7.Leveraging Scale(スケールにレバレッジをかける)
8.Spatial Audio(空間を活かしたオーディオ)
9.Gaze Cues(手がかりを見つめる)
10.Make it Beautiful(美しく魅せる)
同社はダンボール製のVRデバイス「Google Cardboard」を提供しています。今回の開発者向けのアプリでは、Cardboardとはじめとした、VRコンテンツの開発全般に活用できるエッセンスがまとめられており、Oculus Rift等のVRヘッドマウントディスプレイでコンテンツを開発する際にも参考になるコンテンツに仕上がっています。
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