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VRゲーム・アプリ 2024.06.06

「Beat Saber」の大型無料アップデートで新たに5曲が追加 早速プレイしてみた

VRリズムゲーム「Beat Saber」の大型無料アップデート「ORIGINAL SOUNDTRACK 7」がリリースされました。

「Beat Saber」は、正面から迫るノーツを光る剣で斬ってリズムを刻むVRゲームです。今回のアップデートでは5曲が新たに追加され、OST7まで含めると合計55曲が収録されることになります。

トラックリストは以下の通り。

・「Damage」F.O.O.L
・「Lustre」Camellia
・「The Master」Teminite x Boom Kitty
・「Untamed」Lindsey Stirling
・「World Wide Web」Nitro Fun

OST7には、Daft Punk Music Packで初めて導入された最新のライティング技術をベースにした、「Collider」と呼ばれる全く新しい環境を搭載。また、レーザーが特定の表面で反射するようになり、息をのむような光のショーやエフェクトがさらに増えたと説明されています。

実際にプレイしました。筆者はVRに触れて以降Beat Saberを長く遊んできましたが、ノーマル~ハードの難易度を楽しむ程度なので、実力は高くありません。そんなライトユーザーの視点から、今回のアップデートを紹介していきます。

今回のアップデートでは、初登場のアーティストが多数参加し、かなり新鮮な気持ちでプレイできます。OST5から登場した「流し切り」「ライン」ももちろん組み込まれており、どの譜面も飽きさせない構成になっていました。

個人的にまず気に入ったのが「Lustre」。Beat Saberではおなじみの日本国内アーティスト・かめりあさんによる楽曲です。元々かめりあさんの曲は長めで難易度が高い傾向にありましたが、今回は流し切りを連続して行う場面があるなど、難易度ノーマルでもしっかりと手応えがあり、最後まで白熱してプレイできました。

また、YouTube登録者数が1,400万人、踊るヴァイオリニストとして知られるリンジー・スターリングさんの「Untamed」は、これまでのBeat Saberの楽曲イメージとは異なった弦楽器中心の構成で、跳ねるようなリズムでノーツを斬っていくのがとても気持ちの良い楽曲でした。

ちなみにエキスパート以上の難易度だとノーツの密度が跳ね上がり、ライトユーザーだと手に負えないレベルに。例えばOST1のエキスパートと比べても全体的に難易度が跳ね上がっているのがひと目で分かるので、ヘビーユーザーでも満足できると思います。

無料アップデートながら、さらに長く遊べるようになった「Beat Saber」。しばらく遊んでいなかった方も、これを機にぜひプレイしてみてください。

(参考)プレスリリース


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