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AR/MR 2019.06.02

ジミヘンやデヴィッド・ボウイなど亡くなったアーティストが復活する3D映像ツアー

ジミ・ヘンドリックスやデヴィット・ボウイなど生前大ヒットを記録したアーティストたちがホログラムツアーを開催する日も遠くないかもしれません。全世界で愛された歌手の一人であるホイットニーヒューストンが、3D映像で映し出されるツアーを行うことが発表されました。

ホイットニーが生演奏の中歌う

米国で生前に歌手として活動したホイットニー・ヒューストンは、累計セールスでアルバムが1億4千万枚以上、シングルは5千万枚以上の売り上げを記録するほど人気を博しましたが、2012年2月に米ビバリーヒルズホテルで倒れ、突然の死をむかえました。今回、ホイットニーが3D映像のツアーを開催することが発表されました。

今回、ホイットニーのツアーを手掛けるのは、制作スタジオのBase Hologramです。同スタジオによると、ライブではホイットニーの3D映像をステージに映し出し、バンドの生演奏の中、ホイットニーの録音された音声を使用し、生のライブの雰囲気を作り出すとのこと。

数々のアーティストの復活ライブを手掛ける

Base Hologramは英ソウルミュージックシンガーの故エイミー・ワインハウスの3D映像ツアーの企画に携わる他、2018年には、米シンガーソングライターの故ロイ・オービソンの3D映像を使用したツアーを開催しています。

また、20世紀最高のソプラノ歌手と呼ばれた故マリア・カラスの3D映像コンサートを行い、生のオーケストラの演奏の中、3D映像で映し出されたマリア・カラスの歌声がコンサート会場に響き渡る映像は、米ニューヨークタイムズ紙にも取り上げられ注目を集めました。

2019年5月31日現在、ホイットニー・ヒューストンのライブツアーについての日時や詳細は公表されていません。

(参考)The Gurdian


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