Webブラウザ上でアバターを制作できるサービス「Avatar Maker」に大規模アップデートが導入。“公式コーディネート”配布の開始や、アバター保存枠の大幅拡張などが行われています。
今回導入された公式コーディネートは、初心者が「Avatar Maker」をすぐに楽しめるようになることを目的したもの。「おしゃれでバランスの取れたアバター」がワンクリックで取得できるそうです。
アバターの保存枠は50体に拡大(以前は最大5体)。またクラウド保存可能になり、スマートフォンや別端末からも編集・再開できます。
アップデートでは、UI/UXデザインのリニューアルも行われました。トップページや各種操作画面が全面的に刷新され、直感的にわかりやすいデザインに変更されました。コーディネートに使用されたアイテムを、ワンクリックでまとめて購入できる新機能も追加。これまでは、セット商品のみ一括購入が可能でしたが、更新後は、好きな組み合わせのコーディネートもまとめて購入可能になったとのこと。
「Avatar Maker」は、Webブラウザでパーツを組み合わせてアバターを制作し、VRMデータで出力してメタバースなどで利用できるようになるサービスです。3月には、ソーシャルVR「VRChat」に制作したアバターを直接アップロードできる機能がリリースされました。利用料金は、アバターのアップロードが1,480円(税込)、データ修正が380円(税込)です。
(参考)プレスリリース