GPUメーカーAMDは、20世紀フォックスやUbisoft等が制作中の『アサシンクリードVR』について続報を発表しました。
『アサシンクリードVR』は2016年末に公開される劇場版をベースとしたライブアクション・シネマティックVR体験になるとのこと。
映画版と同時に制作がスタートした『アサシンクリードVR』には、マルタ、スペイン、ロンドンなどで撮影に使われた大規模なテクスチャーと複雑なジオメトリーが活用されていることが明らかにされました。これによって映画版を高いレベルで再現したVR体験が可能になるとしています。
AMD米国本社のアライアンスおよびコンテンツ担当コーポレート・バイスプレジデントであるロイ・テイラーは下記のコメントをしています。
「『アサシンクリードVR』体験の製作陣にとって必要な演算能力やツールを提供することで、AMDは現在、世界を代表する映画やVRの制作スタジオの間で、強力な戦力になろうとしています。」
20世紀FOXが配給する映画版『アサシンクリード』は、2016年12月21日にグローバル公開が予定されています。『アサシンクリードVR』については具体的な日程は発表されていませんが、2016年中の公開を目指すとのことです。