モバイルバッテリーや充電器などで知られるAnker(アンカー)は、「Oculus Quest 2」向けの充電ステーションを発表しました。発売日は2021年1月後半を予定。専用の充電式電池が付属し、本体とハンドコントローラーをまとめて同時に充電できます。
コントローラーの電池交換が不要に
Oculus Quest 2のヘッドセット本体はUSB接続で充電できますが、コントローラーは乾電池を使って動作しています。従来は電池が切れるたびにコントローラーから取り出し、再充電や交換を行う必要がありました。
AnkerのOculus Quest 2向け充電ステーションは、この電池交換の煩わしさを解決します。専用の電池を入れ、ステーションにコントローラーを置けば充電がスタート。ヘッドセット本体もステーションに置くだけで充電されます。Ankerによれば、最大で500回までの再充電が行えるとのこと。
充電ステーションの価格は86.99ドル(約9,000円)ですが、予約を受け付けていたアマゾンではすでに品切れ状態。2020年12月22日時点では、再入荷時期の詳細は明らかになっていません。
(参考)9to5Toys