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VTuber 2026.10.23

ホロライブ儒烏風亭らでん×静岡県立美術館のコラボ、経済効果3,600万円と推計。日本マーケティング学会のカンファレンスで研究結果が発表

10月25日、日本マーケティング学会のカンファレンスで、静岡県立美術館とホロライブVTuber儒烏風亭らでんさんの協働事例に関する研究報告が行われます。発表するのは一橋大学経営管理研究科准教授の青木哲也氏と、静岡県立美術館企画総務課主任の柳田篤志氏です。

テーマは公共組織によるVTuber活用戦略。同館の「中村宏展」と儒烏風亭らでんさんの協働を題材に、来館者の行動や地域への経済波及を分析しました。

分析によると、来館者の約34%がVTuberの発信をきっかけに来館したと推定されます。この経路の来館者は県外在住者が72.8%、20〜30代が58.8%、初めて同館を訪れた人が79.4%。宿泊率も他の経路の2.4倍にのぼり、飲食や観光を含む周辺地域での消費行動も活発でした。会期中の来場者全体による域内の直接消費額は、約7,000万円と推計されています。このうちVTuberとの協働で増えた来館者の消費額は約3,600万円。全体のおよそ半分を占める計算です。

一方、来館者の中心となる年代層と、域内消費額の大きかった年代層は一致しなかったとのこと。報告はこの点を踏まえ、多様な立場の関係者が関わる公共組織では、協働するVTuberの選定基準が関係者ごとに異なりうると指摘しています。詳細は学会で発表される予定です。

参考

https://x.com/ttsy_ak/status/2113082006167019853

https://www.j-mac.or.jp/oral/index.php

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