10月20日、Snap Inc.は俳優のロバート・ダウニー・Jr.が名誉最高顧客体験責任者に就任したと発表しました。同社のARグラス「SPECS」に関わる役職です。
SPECSは、今年発表されたシースルー型のARグラスです。自分の手と声で操作でき、デジタルの体験を身のまわりの空間に重ねます。これにより生活や遊び、日々の仕事など様々な用途で利用可能です。
ロバート・ダウニー・Jr.は顧客に対し、SPECSで何ができるのかを伝える役割を担います。20年近く拡張現実の構想に携わってきた経験をもとに、同社の各部門と連携していくとのこと。新機能の検討、Lens体験の企画、オリジナルコンテンツの制作が主な領域です。ハードウェアやリアルな体験づくりでも協業します。そのほか、娯楽や教育といった日常の用途に加え、医療やエンジニアリング、製造の分野での活用も探るとしています。
本人は過去20年のウェアラブル端末をほぼ試してきたものの、ほとんど満足できなかったと振り返りました。そのうえでSPECSには40秒で納得したと語っています。家族が端末をのぞき込む代わりに体験を共有できる点も挙げました。共同創業者兼CEOのイヴァン・シュピーゲルも、ARの未来を形づくる相手としてロバート・ダウニー・Jr.を迎えられることへの期待を述べています。
Lights on. 💡 Introducing SPECS x Robert Downey Jr.
https://t.co/ler9eV0u4t https://t.co/PGEbPJCJlY
— SPECS (@specs) October 20, 2026
就任初日の企画として、SPECSを試すオリジナル映像シリーズが公開されました。扱うテーマは作業空間の活用、ゴルフ、娯楽番組の視聴、絵のスキル習得です。公式サイトとYouTubeで視聴でき、今後もエピソードが追加されます。
この映像は米国での放送も予定されています。初披露はニューヨーク・ニックス対フィラデルフィア・76ersの開幕戦です。10月23日のワールドシリーズ第1戦でも1本放送されます。
参考
https://x.com/specs/status/2112533822013079986
