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VTuber 2026.10.13

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~10月9日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

【検証】VTuberを知らないリア友は”中身がおじさん”の美少女VTuberに気づけるのか?【バ美肉脳破壊ドッキリ】【天菜はかせ/隠巳クマノ/喰原さん/遠坂ソニア/羽白凪】

男性が女性のアバターをまとって活動をする「バ美肉」こと「バーチャル美少女受肉」。声を完璧に整えた人は、性別がどちらなのか本当にわからない場合も多いです。今回天菜はかせが行ったのは、VTuberに詳しくないリア友(白衣みかん)にVTuber4人の声を聞かせて、バ美肉か女性かを当てるクイズでした。

出演したのは、遠坂ソニア、羽白凪、隠巳クマノ、八百万喰子(喰原さん)の4人。かわいらしい声とビジュアルに、VTuber慣れしていない白衣みかんは大混乱。是非彼女と一緒に、女性なのかバ美肉なのか当ててみてください。答えを知っている人は、ニヤニヤしながらその混乱っぷりを楽しんでみましょう。約一名、ものすごく分かりやすいオチ担当みたいな人もいますが。
バ美肉の面白いところは、自分が男性であることを隠さず、公言している人が比較的多いという部分です。それがなぜなのかは天菜はかせが分析して前半で語っています。かわいさを重視した「外側」の魅力と、面白さ親しみやすさが大切になる「内面」のギャップが魅力という、ある意味VTuber文化の味わい深い部分が濃縮されたバ美肉ジャンル。プレイヤーは多いわけではありませんが、バ美肉にしか出せないディープな魅力がありますので、この動画を観て気になった方はそれぞれのチャンネルでの活動もチェックしてみてください。

オリジナルコインを作ってもらおう!【レンガ塔男爵】

魔界エブリビオン出身のレンガ塔男爵。魔界からコインを送ると怒られるとのことで、人間界で自身のオリジナルコインを制作する動画をアップしました。

実際に作られたコインのクオリティは非常に高く、コレクターアイテムとして手にしたい魅力にあふれています。重厚感のあるコインは持っているだけで嬉しくなってしまうもの。それを自身のグッズとして作ることができる、というのを見せてくれる動画になっています。
どのように注文するか、やり取りはどうするのか、大体いくらくらいかかるのか、というのを一通り教えてくれる、かなり親切な動画です。個人で自身のグッズを作るVTuberは現在数多くいますが、そのグッズの選択肢のひとつとして、オリジナルコインを制作してみるのもありかもしれません。
レンガ塔男爵は11月14・15日に東京ビッグサイトで開催されるデザインフェスタに出没するそうで、彼と出会えた方はおねだりをすることでこの「エブリビオン金貨」がプレゼントされるとのこと。興味のある方は是非足を運んでみてください。

【街頭インタビュー】名前言ってもらえるまで帰れませんRTA # 1【#アップランドTV】

アップランドによる、TVっぽい企画に挑戦するVTuber番組「アップランドTV」がスタートしました。以前ドッキリネタをしかけた企画が、本格的に番組として始動することになりました。
出演はどっとライブのカルロ・ピノ、ヤマトイオリ、ぶいぱいの秘間慈ぱね、ベルモット・ベルーナの4人。初回の今回の企画は、街頭にヤマトイオリと秘間慈ぱねが飛び出し、町の人に名前を当ててもらうというもの。果たして2人は当ててもらうことはできるのか…?

液晶ディスプレイに映し出されたヤマトイオリと秘間慈ぱねが、町行く人に話しかける、という絵面だけで既に面白いです。知らない人に対して大胆すぎる話しかけ方でアタックするヤマトイオリ、なかなか相手を捕まえることができず苦労に苦労を重ねる秘間慈ぱね、2人の挑戦が始まります。最新でありつつ、2018年VTuber黎明期を思い出すような体当たり感にあふれている企画です。
最初に2人が降り立った町は巣鴨と戸越銀座。そもそも「VTuber」という存在すら知らない人が多い町で、様々なアタックの方法を考えて挑んでいます。2人とも一人称が自分の名前呼びなので、名前を当ててもらう企画なのに双方自分の名前をポロっと言ってしまって自爆するワンシーンも。VTRを観る4人が一斉にツッコむ様子も楽しいです。
2023年から、テレビ放送事業を運営するMBSグループの一員になったアップランド。今回はそのノウハウを生かし、テレビ番組的な収録、編集がフルに駆使されたものになっています。番組としての構成が非常にしっかりしており完成度が高く、4人の参加者それぞれがしっかりと輝く内容になっています。普段の各々の配信とは異なるアプローチで作られているこの番組は、今後この高いクオリティで、出演者それぞれの魅力を際立たせてくれるエンタメシリーズになることが大いに期待できます。

【ドッキリ】アールさんの言うことなら格ゲーマーなんでも信じる説【アール / イバラ・デビルローズ / まりゅめろ】

eスポーツキャスターのアールは、格闘ゲーマーなら誰もが知るほど有名な存在のひとり。そんな彼が言うのなら、露骨なでたらめでも、格闘ゲーマーだったら信じてしまうのではないか…?ということで今回ドッキリをグッドマンとまりゅめろが仕掛けました。ターゲットになったのはイバラ・デビルローズです。

話題になっているCCJP(Capcom Creators JP)とは、クリエイターと共にカプコンタイトルの魅力を発信し盛り上げていくプロジェクトで、グッドマンは一期生、まりゅめろは二期生、イバラ・デビルローズは三期生です。アールはCCJPの『ストリートファイター6』の大会「CCJP杯」でMCを務めていたことがあります。…となればこのメンツならCCJP杯の話になるのかと思いきや、話は最初から脱線。つらつらとアールがあることないことを話し始めます。当然イバラ・デビルローズは疑うはずもなく、全部信じてしまうことに。
アールが事実と嘘をないまぜにしてナチュラルに話しているため、どこまでが本当でどこからが嘘なのか、ほとんどわかりません。仕掛け人のグッドマンとまりゅめろですらも、見破れないほどです。後半とんでもない話題が次々出てきてなかなか強烈なのですが、片やドッキリ用の嘘であり、片や事実だったりするので本当に線引がわかりません。巧みな話術で、ターゲットのみならず仕掛け人たちまで翻弄される様子が楽しい一本です。

【ばあちゃる 前編】突然の引退発表!元V裏方だからこそ聞ける話で、本当の理由がわかりました #ゆうばりビデオ

様々なVTuberを招いて、なかなか言えないような本音を語っていく、悠針れいの対談トーク番組「閉店後トーク」。今回のゲストは、先日引退発表をしてからものすごい反響が起きている、世界初男性VTuberのばあちゃるです。

この2人には「VTuber最初期から活動をしていた」「VTuber企業の裏方」「リスナーの前に登場する立場だった」「引退」という非常にレアな部分での共通点があります。そのため2人の会話は大盛り上がり。この2人にしか語れない内容になっています。
スタートアップ時代にVTuber企業の裏方として走ってきたこと、大きくなっていく中でズレが生じたこと、VTuber界隈が大好きだということなど、赤裸々に語っている2人の発言は、とても重みがあります。特に今回ばあちゃるは、悠針れいと話していく中でわだかまっていた感情がはっきり言語化できたようで、かなりすっきりと自身の思いをまとめています。ばあちゃるが引退する理由を知りたい方は、彼の引退発表の配信とあわせてこの対談を観ることを強くおすすめします。

今回の対談で悠針れいが語っていた自身の話の部分は、彼女がデビューしたときに出したカバー曲MV『晴る』を観ると、より一層わかりやすくなると思います。この作品で描かれていことがどこまで事実なのかは分かりませんが、今回の対談で語っていた、裏方を引退し個人VTuberになった流れの感情の機微がどのようなものだったのか、合わせて観ることで解像度がぐっとあがるような内容です。

【初めての海外IKEA】ニュージーランドのIKEAで物価調査開始!限定メニューも食べたい所存【個人勢Vtuber】

旅人VTuberのココン(古混 )はIKEAが大好きで、度々動画にもしているほど。今回はニュージーランドにワーキングホリデーに行っているとのことで、早速そちらのIKEAを訪れ、動画でアップしています。

IKEA自体の構造は日本とあまり変わらないゆえの安心感に満ちているのですが、だからこそ発見できる細かな違いが非常に面白いです。特に今回はIKEAで売られているものの物価をチェック。価格差がはっきりと感じられます。
一方売られている食べ物の一部は実にニュージーランド的で、日本との違いが如実にでています。

ニュージーランドにワーキングホリデーで着いたばかりのときの動画もアップされています。
数多くの旅動画を作り慣れているココンの映像はテンポがよく、異国を楽しむアンテナの高さを感じさせてくれます。訪れた先で目にしたものを自身の切り口でまとめている語りも、流暢でとても聴きやすいです。加えて等身大な海外でのワーホリ事情が語られており、観光地で観るのとは違う、ニュージーランドのリアルな姿を知ることができるのも関心を深めてくれるポイントになっています。

人間に「永遠の命」を与えてみた【新人VTuber】#新人vtuber #vtuber #ヤドカリのドリィ

「今日は流行りに乗っかって、私も永遠の命を作っていくよ」というパンチの効きすぎたオープニングがインパクト抜群な動画をアップしたのは、ヤドカリのドリィ。今回は本物の不老不死を作るべく実験することになりました。本当にそんなことは可能なのか…?

とっても無邪気な「つくって遊ぼ!」が開始されます。やっていることはかなり危うげで、それをとても明るくニッコニコで実施しているあたり、大変にアンバランス。不穏さが全編に渡ってみなぎっている実験になっています。短い動画なので、是非実験内容をフルでお確かめください。
不老不死を試す際に作られた「人間っぽいもの」の実験の様子が、ストップモーションアニメで撮影されていることに驚かされます。これの動きが奇妙なこともあり、何か異物を観ているような不可思議な感覚に陥ります。他の動画でもこの手法は用いられており、いずれも大変手が込んでいます。

ヤドカリのドリィは一見普通のVTuber活動をしているように見えますが、実際に観れば「VTuber的な表現作品」でもあるのがすぐわかるはずです。
概要に「配信を観ている”きみ”と アダン島を訪れた”貴方”の2視点から考察をたのしむ個人勢VTuber型コンテンツ」と書かれているとおり、ヤドカリのドリィを通じて描かれる物語的側面が非常に強く、「個人勢VTuber」の形式を踏襲した作品として構成されています。
この物語性については、数多く出ているショート動画と初回配信でかなり色濃く出ています。特に初回配信を観れば彼女がどういうコンテンツなのか、何が描かれているのかが大体わかるはずです。既に多数仕込みがなされているようなので、物語性の強いVTuber作品を観たい方は是非チェックしてみてください。

サロメに運転を教える配信 ✦ 加賀美ハヤト ✦ Euro Truck Simulator 2

妹とリアルタイムで会話するゲーム『妹に運転を教える』 が、VTuber配信の間でも大人気です。会話だけでなんとか運転させようと四苦八苦するプレイヤーの姿が楽しいこのゲーム。それっぽいムーブを、壱百満天原サロメが教えられる側になって再現する配信を行いました。ゲームプレイヤー的に教える役は加賀美ハヤトです。

プレイしているのは、かつて壱百満天原サロメがプレイしていたことがある『Euro Truck Simulator 2』。加賀美ハヤトの指示に対して会話する形式でトラックを運転していくのですが、AIになりきっている壱百満天原サロメの運転は、指示に忠実であるがゆえに全くうまくいきません。
AIが理解できるような正確な指示を出さないと、いつまでたってもうまくいかないことに気付いて悶絶する加賀美ハヤト。はつらつと楽しそうな声で答える素直な壱百満天原サロメ。そして操作がひたすら難しい『Euro Truck Simulator 2』。噛み合いそうで延々と噛み合わない、全然前に進めないコミカルな様子をたっぷりと楽しめます。
加賀美ハヤトの色々な投げかけを聴いて答える、壱百満天原サロメの切り返しの全てが、会話は成立しているけれどもぎこちないあたり、とてもAIっぽいです。ちょっと聞いただけだと、本当にAI壱百満天原サロメとしゃべっているんじゃないか?と一瞬感じてしまうほど、緻密に演じられています。それに対してなんとかうまく運転させようと真剣に挑む、加賀美ハヤトの悪戦苦闘っぷりの全てがユニーク。2人の才能が見事に合致したことで完成した、45分弱のコントのようなエンタメになっています。

【アソビ★まわり隊!】クイズ!イグノーベル賞【宙科そぴあ/ホロライブ】

イグノーベル賞とは、人々を笑わせ、考えさせた研究に与えられる賞です。今回、博士(理学)の学位を持っていることで話題のホロライブ・アソビ★まわり隊!の宙科そぴあが行ったのは、イグノーベル賞にまつわるクイズの2026年版。参加しているのは同期である百灯キョーコ、熱千めら、鈴鳴つづりの3人です。

科学的にはかなりしっかりとした内容になっており、概要欄を読むと実際に論文を調べて今回のクイズを出しているのがわかります。イグノーベル賞を受賞しているだけあって、出題された研究の内容はついつい笑わされてしまうものばかりですが、今回の配信がすんなり楽しく観られるのは、その研究内容をわかりやすく噛み砕いて説明しているからに他なりません。
クイズとして出している内容の匙加減も絶妙で、司会進行も軽やかでうまく、解答者3人のノリのよさや珍回答の盛り上げも巧みでした。科学の面白さに興味関心が湧いてくる知的エンタメ番組として、高い完成度で作られた配信になっています。

宙科そぴあは先日、ノーベル物理学賞授賞式を同時視聴したことでも話題になっていました。視聴者と観ていたのは、日本科学未来館による「【ノーベル物理学賞】発表の瞬間を科学コミュニケーターと楽しむ @日本科学未来館」という配信。ノーベル賞授賞式を観るのは初めてという人が多い中、数多くの同時接続者数を集め、アーカイブは32万再生を超えています(10月12日現在)。またその後に行われた、ノーベル自然科学3賞について解説をする配信も大きく注目を集めています。
彼女の紹介文に「「世界はこんなに面白い!」という抑えきれない知的好奇心があり、一緒に探究してくれる仲間をたくさん増やそうと企み中」とあるとおり、彼女の企みは活動をはじめてわずか2週間で早速功を奏しはじめ、視聴者の間に科学への興味の旋風を巻き起こしています。

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