10月6日、クリエイターのNano氏がキャラクターモデリング支援キット「きゃらくる(Charakuru)」を無料公開しました。全身イラスト1枚からVRMアバターを制作するキットです。3D生成サービスTripoのSmart Meshを基盤としており、TripoからAIキャラクターモデリングキットとして正式なスポンサードを受けています(※現在開発中のツールであり、今後アップデートが継続される予定です)。
これまで、Tripo単体でキャラクターモデルを作る場合、顔の粗さや動きの不自然さ、テクスチャの汚れといった課題がありました。また作成時には、ワークフローの調査やBlenderの知識も欠かせません。「きゃらくる」では、独自に組み立てたワークフローをローカルアプリとエージェント用のSkillsに収め、ユーザーが再現できる形で配布します。
TripoやBlenderの操作、リギングなどの設定作業は「GPT-6.1 Sol」や「GPT-6 Astra」に任せられます。そのため、ユーザーがBlenderを直接触る必要はありません。クリエイターが担当するのは、イラストの読み込み、生成された画像の確認、3D候補の選択、プロポーション調整、モーション確認の5工程です。なお、エージェントはチェックポイントで必ず停止するため、候補を選ぶ判断は常にユーザーが下すことになるとのこと。
Tripo P2.0 × Codexで1枚絵からキャラクターモデルを制作できる「きゃらくる/Charakuru」というキットを無料公開しました!
なんと、 Tripo様より正式にスポンサードしていただくことになりました!!!Tripoだけでキャラクターモデルを制作しようとすると、顔がガビガビだったり、動きがおかしかったり、テクスチャが汚かったりしてしまいます…!
このキットはそれを解決します!AIに丸投げするサービスではなく、エージェントをアシスタントとして共同でキャラクターモデリングをしていくタイプのローカルキットです!
GPT-6.1 Sol,GPT-6 AstraのComputer useを最大限生かしています!丸投げしてしまうとクオリティがひどく、かといって人力でやると鬼ほどスキルが要求される問題の解決を目指しています。
自分がワークフローを共有したとしても再現性が無く、敷居も高かったので、いっそのことみんなが簡単に再現できるようなキットを作ってしまおうという感じで作りました!
僕が見つけたワークフローをローカルアプリやエージェントのSkillsに詰め込み、それをユーザーが再現できる形で配布しています。
動作にblenderを活用していますが、ユーザーが触ることはありません。
人間が行う必要のある作業は、アプリ上の簡単な操作で実現できるようにしています。無料なのでぜひお試しください~!
※現在開発途中で足らない機能も多いですが、今後のアップデートで順次機能を追加していく予定です!
— Nano(ナノ) (@Dstudio_ai) October 6, 2026
利用にはNode.js 22以降とChromium系ブラウザ、画像生成とブラウザ操作に対応したCodex、Tripoアカウント、Blender 5.2とVRM Add-on for Blender、Blender MCPが必要です。外部サービスのアカウントや料金は利用者自身の負担となります。
配布はGitHubのReleasesページから。現時点では開発途中で、表情や視線の動きには対応していません。利用規約では、事業全体の年商と累計調達額がいずれも1億円未満であれば、非商用・商用を問わず利用できるとしています。
きゃらくる(Charakuru)概要
| 名称 | きゃらくる(Charakuru) |
| 制作 | Nano |
| スポンサー | Tripo |
| 内容 | 全身イラスト1枚からVRMアバターを制作するキット |
| 価格 | 無料 |
| 配布先 | GitHub(Releasesページ) https://t.co/duV5VQkmey |
| 動作環境 | Node.js 22以降、Chromium系ブラウザ、Codex、Tripoアカウント、Blender 5.2、VRM Add-on for Blender、Blender MCP |
| 公開日 | 2026年10月6日 |
参考
https://x.com/Dstudio_ai/status/2107396576931197427
https://github.com/nanocle/Charakuru
