日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!
【視力0.3から1.5!?】VRで視力はガチで良くなるのか?実際に視力上がった人がいるか調査、インタビューしてみた【VRChat】
VRをやり続けると視力が回復する、というのが時折話題になりますが、実際はどうなのか? VRChatでエンジンかずみが、実際に視力が回復した人にインタビューする動画がアップされました。
視力が回復した人の中には、0.3から1.5まで跳ね上がったという人も登場しています。興味深いのは視力回復した人の中には眼鏡をかけずにVRをプレイしていたケースが多かったという部分。もしかしたらこのあたりに、VRによる視力回復のヒントがあるかもしれないことをエンジンかずみは指摘しています。
大人になるとそもそも視力を測る機会も少ないですし、感覚として視力が戻ったかどうかというのも分かりづらいものなので、VRで視力が本当に回復するかどうかを知るにはしっかりとした実験と観察が必要かもしれません。しかしこのインタビューを見る限りだと、VRChatで遊んで視力が回復するというのはかなり魅力的。損をすることはなさそうですし、やってみる価値はあるかもしれません。
MoguLiveでは関西学院大学の理工学研究科で「視力回復を目的としたVRゲーム」による実験が行われた件についても取り上げています。
【検証】多摩川の「タダの石」を美術館みたいに展示したら価値は出るのか?(※実写注意)【Sony Music VEE / Vtuber 】
人は意味ありげに置かれた物体に対して、どのくらい意義を見いだせるのかの実験が行われました。魔王トゥルシーは有名なマルセル・デュシャンをリスペクトし、多摩川の河川敷で拾ったただの石をあたかも美術館のように、VEEのファンミーティング会場で展示しました。果たしてファンはどのくらいそこに意義を見出すのでしょうか…?
拾ってきた石をよそよそしく展示するだけでも十分面白いのですが、それを見たファンにアンケートを取っているのがこの企画の面白い部分でしょう。「1・タイトルをつけるならどんなものか」「2・誰がこんな事やったのか予想して」の2点について会場ですぐ書き込めるようにアンケートを設置したところ、数多くの回答が寄せられました。
途中から大喜利大会の様相を呈し始めています。とはいえただの石でも飾られて置かれることで、そこに意義が生じているのは非常に興味深いところ。無題だった石たちに対して様々な切り口の視点が集まりました。ファンによる豊かな想像力と、それに対してきびきびとツッコミをいれていく魔王トゥルシーのトークが楽しい動画です。
VTuber本人がリスナーにご飯を届ける!東京から北海道へ〇berEats
イラストレーターVTuberのはるほたが実施した「HotaEats(ほーたーいーつ)」。一番最初に電話をくれたリスナーのところに、ご飯を届けに行くという企画です。はえある第一回目の届け先は…?
初手のリスナーが住んでいたのは、まさかの冬の北海道。東京から北海道へ、牛丼を届けるためだけの旅行が始まります。これには笑うしかなくなってしまうはるほた。しっかりと牛丼の袋を握りしめて、飛行機に搭乗しています。
届けられたリスナーも、まさか本当に来るとは思っていなかったようで「マジで来たよこいつら」と大困惑。実際に届けたときの様子がしっかりと映像におさめられています。
注文からお届けまで13時間かかる超弾丸旅行企画になっています。体当たりで実際に届けてしまう行動力と、届けるまでの過程での右往左往が楽しい動画です。是非第二回以降の「HotaEats」で、さらなる別の地域に突撃していく様子が観られることを期待したいところです。
【#納棺師 】生者と死者の肌の違いって?死化粧を個人的見解で解説!【#vtuber /やすらぎこふぃん】#初見さん大歓迎
現役の納棺師・特殊清掃員として仕事をしているやすらぎこふぃん。今回は納棺師として、亡くなった人に施す「死化粧」が実際にどのようなものなのか解説する配信を行いました。
「あくまで個人の見解です!」と注意をしたうえで、実際に現場でどのような死化粧がなされているかを具体的に解説しています。そもそも生前の化粧と死後の化粧は、根本的に対応の仕方が異なります。亡くなったあとに身体や肌は大きく変質するため、化粧をする際は特別な道具と知識が必要です。生前と死後の身体状態を比較しながら、何が必要なのかを解説する話の内容は、とても具体的でわかりやすいです。
故人の肌の色味にあわせてどのような色を乗せていくのか、アザをどのように隠すか、体液が漏れないようにどうやって綿を詰めていくか、傷ついた部位をどのように修復するかなどを図を入れて細かく解説してくれています。時には骨が激しく折れていたり突出していたり、まぶたがなかったり、頭が割れていたり、という場合もあるそうですが、そのような時にどのように対処するかなどまで、ひとつひとつ自作のイラストで紹介しています。
実際に行われている事実を、一切茶化すこと無く、かといって変にシビアにしすぎることもなく、ありのままに語っているこの配信。実態を知ることで、死化粧が何故必要なのか、じっくりと考えさせられます。死を扱っている話なので苦手な人もいるかもしれませんが、やすらぎこふぃんがVTuberというキャラクターアバターのスタイルで話していることがいいクッションになっているため、かなり観やすいのも特徴です。なかなか聴く機会がない現場の話を腰を据えて聴くことができる貴重な一本です。
宣材をお見せする放送 2026/08/31
配信に様々な仕込みを入れて演出することに定評がある雨森小夜。今回は宣材写真を紹介する配信なのですが、ただの紹介ではない、一筋縄ではいかない特殊な演出が盛り込まれた18分になっています。
謎の人物の語り、望遠鏡で覗き込む行為など、江戸川乱歩の短編小説『押絵と旅する男』を彷彿とさせるような物語仕立てで配信は進んでいきます。中盤の望遠鏡パートではちょっとしたジョークも盛り込まれ、まるで雨森小夜がコメント欄と戯れて遊んでいるかのよう。そんな楽しい一瞬の後、後半のパートでは「その瞬間、あの日、雨の中で彼女は絵になってしまったのだと、何故か確信しました」という語りが入り、雨森小夜は消えてしまいます。
宣材写真というものが一体なんなのかを文学的な切り口から見つめ直した雨森小夜。バーチャルな存在が変容した「絵画」として捉えて表現し、配信内のエンターテインメントに仕上げています。これをリアルタイムで行うことで、視聴者を世界観の中に飲み込んでいく手法も見事です。短い時間の中に、彼女の思想が濃厚に詰まった配信作品です。
【 #ホロマスコットバトル 】前代未聞のマスコットバトル?!今宵、新たな3Dマスコットが誕生する…!!【角巻わため/ホロライブ4期】
角巻わためが「おしまい屋さん(角巻わためのショート動画に登場する、旗を背負ったキャラクター)」の3Dお披露目に伴って開催したのは、マスコットによるマスコットのためのマスコットバラエティ、「ホロマスコットバトル」。ホロライブメンバーの3Dマスコットキャラクターが登場し、様々な競技に挑戦していきます。
前半はホロメンのミニキャラとして、一条莉々華の「ミニリリカ」、轟はじめの「みにばんちょー」、虎金妃笑虎の「ちびニコたん」、そして角巻わための「おしまい屋さん」が登場し、マスコット能力測定を行います。
後半ではホロメンと対になるマスコット(またはファン)が登場。ときのそらと「あん肝」、尾丸ポルカと「座員」、風真いろはと「ぽこべぇ」、白銀ノエルと「団員さん」がペアになって、ジェスチャークイズとゴム引きお絵描きに挑みます。
どのマスコットキャラクターもかわいらしいもの揃い(ひとりムキムキですが)。同時に「マスコット」がそれぞれのVTuberに対してどのような立ち位置なのか、そのバリエーションの広さが、今回一同に並んだことで楽しめる内容になっています。たとえば「あん肝」はときのそらが家族のように大切にしていたぬいぐるみです。一方「座員」は尾丸ポルカのファンの姿です。「おしまい屋さん」は角巻わためと似ていますが、本人ではない別のキャラクターという扱いです。かなり多彩なマスコットの距離感をきちんと把握したうえで、今回の企画は丁寧に練られています。興味が湧いた方は、それぞれのマスコットが各ホロメンにとってどのような存在なのか、調べてみるのも面白いはずです。
テレビ局にVTuberの番組企画を持ち込んでみた結果【#チュムノート】
「VTuberが出るテレビ番組が欲しい」「VTuberがもっと身近になってほしい」。そう願ったChumuNoteが、テレビ局にVTuberの番組企画を実際に持ち込みました。この配信ではそのときに発案した企画書を紹介しています。
彼女が考えたのは「~中の人は誰だ!?~ 匿名VTuberサバイバル」。芸能人が自身の正体を完全に隠して、2ヶ月間VTuberとして戦うというものです。
身バレしたら即失格なので、芸能人の知名度や人気度が一切通用しないというのが面白い部分。芸能界で培ってきた才能は、果たして素の状態でネットでも通用するのかが問われます。
実際にこれが採用されたかどうかは、配信をチェックしてみてください。
なによりもChumuNoteの企画提示能力の高さが目を引きます。まずコンセプトがわかりやすいです。根拠をはっきりさせながらまとめ、どのような見どころがあるかを語って番組の面白さへの関心を喚起しています。またVTuberの経済効果や自身ができる仕事などのアピールポイントもしっかり入れることで、番組成立への具体性をも増しています。そして、VTuberを愛し事務所を立ち上げることまでしているChumuNoteの熱い思いも最後に語っています。非常に完成度の高いプレゼンテーションとして、是非見ていただきたい配信です。
【みんなと花火大会🎇】夏の思い出に✨【巫てんり #vtuber 】
巫てんりがclusterの花火大会に行った時の様子を配信で公開しています。これはTOBIRAPOLISとのコラボで行われたもので、巫てんりの歌にあわせて花火が打ち上がるという特別仕様になっています。
メタバースであるclusterで打ち上げられた花火はとてもリアルで美しく、一見の価値あり。連続で打ち上がる花火は豪快で、見ていて心を揺さぶる華やかさがあります。同時に花火がぱっと咲いたあとにゆっくりしなだれていく残光は、夏の終わりの切なさも味わえて見応えがあります。巫てんりのよく響く力強い歌声が、花火の絢爛な情景にぴったりとはまっており、心を揺さぶるエモーショナルが感じられる情景になっています。花火シーンをじっくり観たいという方は、TOBIRAPOLIS公式の配信もご覧ください。
clusterでの花火大会は昨年も行われており、巫てんりも参加していました。その時もかなりきれいな花火を観ることができたのですが、巫てんりも言っているように今年の花火は大幅にパワーアップしているようです。映像で観るだけでも、バーチャル空間で花火の動きの表現をいかにリアルに見せるか、という部分のこだわりが強くなっているのが感じられます。
【VRChat】僕らのVRChat【MV】
VRChatは、プレイしている人にしかわからないような悩みと喜びがたくさんあるというものです。VRChatでのあるあるをラップ形式で歌った動画をぜぶはがアップしています。心当たりのある話題に反応してしまう人も多いのではないでしょうか。
VRChat自体は無料ですが、アバター改変の沼にハマってしまい、Boothでの購入金が気がつけば数万を越えていたり、それどころかトータルで使った金額がPCの価格を越えていたり…という経験をした人も、いることでしょう。
「綺麗な空にはソラ飛ぶクジラ」などは、VRChatでワールド巡りをよくしている人ならよく見る光景のあるあるネタでしょう。一方で「書き置きでおはよう」は、1人で遊んでいる人だとあまり見ないかもしれませんが、フレンドとVRChat内で生活をするようになると、日常の一部として見られるワンシーンです。
自虐的なネタや、VRChatでのトラブルネタも入れつつ、それらもひっくるめてVRChatを心の底から味わい尽くしているのがよく伝わってくる、楽しい作品です。
わたしが幸せであるために / エトラ【Official Music Video】
「わたしらしい幸せ」は、求め続ければ手に入れることができるはず。あおぎり高校エトラの初のオリジナル曲MV「わたしが幸せであるために」が公開されました。
青春のエネルギーあふれるパワフルなロックサウンドに乗せて、どこまでも自由に駆けていくかのごときエトラの健やかなボーカルが響き渡る、爽快感いっぱいの作品です。
極めてポジティブな歌詞とメロディとボーカルが印象に残ります。「何気ない日常」であっても「ちゃんと 新しいこと 新しい出会いがある」と歌う彼女は、前向きな視点の持ち方に長けているのがよくわかります。一番では「最高の今日を 楽しんでいこう 今しかできないことはたくさんあるから」と、日々すべてを幸せなものとして捉える姿勢を保っているのが、明るいボーカルから伝わってきます。これが二番になると「最高の今日を楽しんでこれた 今しかできないことをたくさんしたから」と過去形になっているのも味わい深いところ。今日をいっぱいに楽しんで充実させたら、次の日に視線を向けて、さらに前向きに歩み続けていくのが彼女のスタイルです。
「すべての瞬間」を輝かせていくことで、「最大に輝く わたしの人生になる」と歌う彼女の歌声は、MVのイラスト同様に、あらゆるものから解き放たれて元気いっぱいに高くジャンプしているかのよう。自分らしい幸せを追い求め続けていくエトラを応援したくなると同時に、その建設的な生き方に励まされる、心が伸びやかになる一曲です。
GUM&DROP / 星街すいせい (official)
新体制になって初めて制作された星街すいせいのオリジナル新曲MV「GUM&DROP」が公開されています。ロサンゼルスで収録されたこの楽曲は、アメリカのダンスミュージックの楽しさが詰め込まれた、軽快なナンバーになっています。
この楽曲をプロデュースしているのはTAKU INOUEです。
英語多めのリズム重視な歌詞を気持ちよさそうに歌う星街すいせいのボーカルが、心を弾ませてくれます。特に「Chewy little gummy gummy Cutie yummy yummy」と歌うパートは、音の響きが心地よく、直感的に身体を横に揺らしてくれます。踊らせるシンガーとしての、星街すいせいの新しい実力を魅せてくれているかのようです。
輪郭線の太いカートゥーン調のアニメーションで、クールにお菓子の武器で戦う姿はとってもポップ。ガムを膨らませながら踊る、サビのダンスのキュートさが頭に残ります。洋楽的なダンサブルなかっこよさと、星街すいせいが持つかわいらしさ、そしてキャッチーで覚えやすいノリのよさがうまく融合している一本です。
星街すいせいは9月8日から横浜、神戸、名古屋、福岡の4都市でライブツアー「HOSHIMACHI SUISEI ARENA TOUR 2026 Once Upon a Stellar」を開催します。新たな表現を携えた彼女の音楽を、存分に味わうことができるライブになりそうです。
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