「VRChat」では、友人と遊べるゲームワールドから、ゆっくりするのに最適な風景系ワールドまで、様々なコンテンツが日夜公開されています。本連載では、膨大なワールドの中から、特に“映える”ワールドをピックアップしてお伝えします。
今回紹介するのは、夜の帳に包まれたファンタジーな駅ワールド「Pedicta」です。
「Pedicta」は、VR関連スタジオStudio Imagoが、「“何か”を求めること」がテーマのVRChatグループ「Project Pedicta」からの依頼を受けて制作したワールドです。7月17日までの期間限定で公開されており、涼しげな雰囲気が漂う、夜の駅を散策することができます。
ワールドに入ると、古代ギリシャを感じる柱に支えられた大理石の建物の入口に降り立ちます。ここだけ見ると完全に幻想世界ですが、少し顔を動かしてみると、水上に汽車が停車しています。どうやら建物の中心部がプラットフォームになっているようです。
入口の奥は、プラットフォームと屋上に繋がる通路となっており、歩いていると柱のスキマから天の川のような夜空が目に入ってきます。
空自体は、スタート地点などからも見えるのですが、ここでは柱の位置によって見え方が変わってくるのがオシャレな印象です。
プラットフォームは、天窓とくり抜かれた壁で構成されたシンプルな空間です。残念ながら車両のなかには入れませんが、窓から内装をチェックすることは可能。高価な調度品が備え付けられた豪華列車であることが伺えます。
戻って屋上にいくと、そこは花咲き乱れる空中庭園。大理石だけだった地上階に比べると、一気にビジュアルが色とりどりになりました。奥には意味深な石碑が設置されており、このワールドがファンタジー系の世界観に基づいていることを感じさせてくれます。
屋上のもうひとつの見所は、屋上を横切るように配置されているフラワートンネル。道中にランタンが置かれているのが、また風流。ちなみに左右のテラスには、休憩できるティースペースも用意されています。
またリスポーン地点の反対側は、池が点在する湿地帯のような作りになっています。いくつかの池はぼんやりと発光しており、やや暗い屋外に良いメリハリを与えています。
なお、一番大きな池の中央は窪みのようになっていて、底には石碑のような物体が鎮座しています。もしかすると屋上の石碑となにか関係がある設定なのかもしれません。
「Pedicta」は、さまざまなビジュアル要素が詰め込まれたワールドです。残念ながら記事執筆時点で公開日は残り数日のみとなっているので、興味のある人は早めに覗いてみることをオススメします。
神秘的な趣きに包まれた「Pedicta」に行ってみませんか?
執筆:井文


















