Unseen Realityは、スマートグラス「URXR One」を発表しました。USB-Cで接続した端末に大画面を表示する製品です。Kickstarterでのクラウドファンディングは、7月中に開始予定です。事前に10ドルを支払うと、799ドルのKickstarter価格から200ドルの割引を受けられます。執筆時点で日本出荷のスケジュールや技適の取得状況は不明です)。
価格は799ドル(約12万9438円)、早期割引を利用すると599ドル(約9万7038円)となります。本体単体のほか、Power Hubを含むセット販売も予定されています。Power Hub単体の価格は69ドル(約1万1178円)です。
本体重量は93gで、片目あたり2448×2064のマイクロOLED(有機EL)パネルを2枚搭載しています。リフレッシュレートは90Hz、視野角は水平70度・垂直56度、対角では90度としています。精細度は36PPD、虚像までの距離は約1.1mです。
6DoF(頭の動きと位置を検知するトラッキング方式)に対応しています。ハンドジェスチャーでの操作や、ビデオシースルー機能も備えます。マイクは4基搭載する一方、スピーカーは非搭載です。
利用方法は「Bypassモード」と「Appモード」の2種類あります。接続するだけで使えるBypassモードは、大型の仮想画面を1枚表示する仕組みです。専用アプリURXR Connect利用時のAppモードでは、最大3枚の仮想画面を空間に固定できます。加えて、ハンドジェスチャー操作や仮想シアター機能も利用できます。URXR Connectは、Windows・Macへの対応が先行する予定です。
本体にバッテリーは搭載されておらず、PCやMac、ゲーム機に加え、ROG AllyやLegion Goとも直接接続できます。Switchでの利用には、別売のPower Hubに加え、サードパーティ製のUSB-Cディスプレイアダプターが必要です。同アダプターはUnseen Realityでは販売していません。スマートフォン・タブレットでの長時間利用にも、別売のPower Hubが必要です。度付きレンズへの対応や、58〜68mmのIPD(瞳孔間距離)調整機能も備えています。
出荷時期は2026年9月を予定しています。URXR ConnectのWindows・Mac対応も同時期の見込みです。URXR ConnectのiOS・Android対応は、2026年10月から11月にかけて予定されています。Power Hubの出荷も、同時期を見込んでいます。
なお本記事では、2026年7月2日時点での為替レートを用いて換算しています。
URXR One 概要
| クラウドファンディング開始 | 今年7月予定(Kickstarter) |
| 価格 | 799ドル(約12万9438円)/早期割引599ドル(約9万7038円) |
| Power Hub価格 | 69ドル(約1万1178円) |
| 重量 | 93g |
| ディスプレイ | マイクロOLED(有機EL)2448×2064/片目、90Hz |
| 視野角 | 水平70度・垂直56度、対角90度 |
| 精細度 | 36PPD |
| トラッキング | 6DoF |
| 対応デバイス | PC、Mac、ゲーム機、Windows搭載携帯ゲーム機、Steam Deck(検証中)、スマホ・タブレット(Power Hub必要)、Switch(Power Hub+サードパーティ製USB-Cディスプレイアダプターが必要、同アダプターはUnseen Realityでは非販売) |
| URXR Connect対応 | Windows・Mac先行、iOS・Androidは2026年10〜11月予定 |
| 出荷時期 | 2026年9月(本体)、2026年10〜11月(Power Hub出荷) |
| 公式サイト | https://www.unseen-reality.com/pledge-to-save |
参考
https://www.unseen-reality.com/pledge-to-save



