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VTuber 2026.06.01

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~5月29日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

【クイズ】藤井元社長のことを一番よく知るのは誰だ!?

あおぎり高校のチャンネルで、藤井慎一郎 元社長(通称・藤井せんせー)についてクイズをする動画がアップされました。出題者、解答者共にそこまで興味を持って答えているわけではないあたり、距離感・関係性がでていて、リアルです。

この動画での音霊魂子いわく、藤井元社長とは「あおぎり高校が始まったときに(お隣が)炎上し、ピンチになったとき台本動画を作ってあおぎり高校を救った人」とのこと。あおぎり高校がバズるきっかけになった、公式チャンネルのほとんどの動画を作った功労者であり、名物プロデューサーとして、多くの人に親しまれている人物です。
クイズとしてはネタ的なノリもありますが、初めて彼のことを知った人でも今回のこの動画を観れば、彼があおぎり高校に対して愛情を持っているのか、そしてVTuber文化に対してどんな情熱を持っている人物なのか、よくわかるはずです。
5月27日にプロデューサーを退任することが発表され、現在はフリーランスとして活動をしている藤井元社長は「藤井せんせー」として既に自身のチャンネルも開設しています。

音霊魂子のチャンネルでは、藤井せんせーとして早速Live2Dモデルでの出演をしており、あおぎり高校を最初期から支えてきたふたりの対談を観ることが出来ます。二人の会話を聴いていると、本当に先生と生徒のような関係だったのがわかります。

【大公開】ストップモーションアニメの制作スタジオに潜入!?って、この姿は……|#おむらいす食堂

手作り羊毛フェルトマスコットキットのらいすを出品することになったおむらいす食堂のおむ。今回はその制作協力をしているSTUDIO UGAJINに潜入。羊毛フェルトマスコットのストップモーションアニメの制作の様子を撮影した貴重な映像をアップしています。

羊毛フェルトで作られたおむを地道に動かして撮影。3時間かけて3秒の動画を作る根気のいる作業にはひたすら感服するばかり。細かく細かく動かして撮影して動かしたアニメーションを見たおむが感嘆しながら「命じゃん」と感想を漏らすのも納得。ものに魂を宿らせる仕事の様子をじっくりと観ることができます。

完成したストップモーションアニメはこちら。生きているかのように、羊毛フェルトのおむとらいすが、ふわふわした姿で飛んだり跳ねたりしながら、キュートに踊っている様子が見られます。表情も豊かで全編を通じてとてもかわいらしい作品なのですが、過程を観たあとにこの動画を観ると、その労力と技術に圧倒されそうです。

先程の動画の後半では、作家と一緒に羊毛フェルト体験もしているおむ。どのように制作するかの過程を実際に観ることができます。コツコツとした作業の中で、少しずつ形になっていく感動もまた、動画から伝わってきます。ものづくりを愛する彼女のワクワクが、今回の動画にはたっぷり詰まっています。
羊毛フェルトマスコットのらいすは6月7日(日)のコミティアで販売される予定です。またBOOTHでもすでに通販が始まっているので、動画を見て興味が湧いた方はチェックしてみてください。

食べられるルービックキューブを作る【空想料理店】

実際には食べられなさそうなものでも空想で料理し、美味しそうに食べてしまうことに定評のある空想料理店の蟹。今回は動画の中で料理していた「食べられるルービックキューブ」を、現実世界でも食べられるように調理をする動画をアップしています。

元になっているのは「とけないルービックキューブ」という動画。天然物のルービックキューブを美味しそうに調理するアニメーション作品です。これを現実世界で再現するべくプルプルした感触を追い求めるのですが、これが大変。ルービックキューブの元になる凹みのある立方体を3Dモデリングし、3Dプリンターで出力。それを元にシリコンで型取りをし、自家製の型をつくるところから作業をしています。そこに使うルービックキューブの素材選びがまた大変。琥珀糖にしてみたり、ごま寒天にしてみたりと、試行錯誤する様子が見られます。
実際に食べられないからこそ空想料理店の料理は美味しそうで楽しいのですが、逆に現実世界に顕現させようとするとこんなにも大掛かり、というのを見ることができる一本になっています。質感にこだわり、果敢に挑み続ける蟹の姿勢に、拍手を送りたいです。
ビデオテープを用いた平成レトロ風の映像に定評のある蟹ですが、今回の現実世界パートの実写部分もレトロ感あふれる画質になっており、見ていて懐かしい感覚を味あわせてくれます。

本物のアンチからのコメントを見抜け!【アンチコメント人狼】

囚人たちが刑務として様々な企画に挑んでいく…という立て付けのCellmates。今回は実際にあったアンチコメントをひとつ選び、その他のコメントは参加メンバーが擬態して提出、本物を選べ、という「アンチコメント人狼」でした。これはどうあがいても心に刺さるやつ…!

実際のアンチコメントももちろん嫌なものですが、それに似せて作られた他の参加者からの偽アンチコメントが絶妙。是非メンバーと一緒に誰がどのアンチコメントに擬態しているのか考えてみてください。「こういうのが来そう」という目測も含めて、迷わされます。
本物のアンチコメントがピックアップされている時点で企画内容としてもかなりソリッド。またある程度言い合える仲間じゃないと「擬態アンチコメント」自体もなかなか書けないというもの。しかしここは「囚人」という設定であるがゆえに、ギリギリのラインを踏み越えたような煽り合いができるのが、Cellmatesnというグループ企画の楽しい所です。
もちろん擬態アンチコメントのようなことは実際には思っていないのですが、それをネタとしてバンと出せるプロレス感はこのグループならではでしょう。自主的に、攻めの姿勢を崩さないCellmatesの真骨頂を見られる内容になっています。

【さんぽ旅Vlog】まるで異世界へと続く迷路のよう。岐阜県飛騨金山の筋骨めぐりに行ってみた

こまきがアップしたのは岐阜県飛騨金山の旅行Vlogです。散歩に行ったのは「筋骨」。飛騨地方で「狭い路地」を指す言葉だそうで、家と家の間の細く入り組んだ道を指すとのこと。こまきが筋骨に入っていく瞬間の「こんなところ入っていいの!?」感は、冒険に一歩足を踏み入れるような空気があり、ドキドキさせられます。

家々を縫うかのような筋骨の間を歩いていくと、表からではわからないような複雑に入り組んだ建物の群れが見られます。異世界に入り込んだような感覚を是非映像で味わってみてください。
現実世界に溶け込むようなこまきの姿が魅力的な、こまき日記の動画シリーズ。今回は特に旅にでているということもあって、光の使い方のうまさに驚かされます。歩きながら目に入る自然光が周囲の建物だけでなく、こまきにも当たって独特な陰影や色味を出していることで、あたかもそこにいるかのような技術が用いられているのが特長です。
今後47都道府県の多様なスポットを巡っていきたいと語るこまき。今回あえて筋骨巡りを選ぶというセンスも鋭い。日本中のちょっと変わったスポットに彼女のバーチャルな身体が溶け込み、実在していく様子を観られるのが期待できそうです。

【体験談】こんな案件にご注意!案件で個人Vが気をつけていること!新人VTuber悠針れい #ゆうばりタイム

VTuber、特に個人で活動している人にとって、案件の連絡が来るのは嬉しいものです。けれどもそれって本当に大丈夫?
悠針れいが行ったのは、案件について個人VTuberとして気をつけていることの解説配信。個人活動VTuberなら必見と言って良い内容です。

自身の経験を元に具体的に語っているため、説得力が段違いです。「案件がきたらまず確認」「案件で気をつけていること」「こんな案件は要注意!」「私が工夫していること」の4項目にわけてスライドが作られており、動画自体もチャプターわけされていて非常に見やすくまとめられています。
思いがけないトラブルから自分の身を守るため、またいい仕事をして両者WIN-WINになるための秘訣が多数語られています。またよい案件に当たったとき、どのようなムーブをするとみんなが幸せになれるか、などもプラスの目線で語っています。
基本的にはVTuberの立場での注意事項がメインですが、VTuberではなくても、社会人なら特に契約周りについては参考になる内容になっているので、是非チェックしてみてください。

【歌枠】大好きな白玖ウタノさんとコラボします(?)💎⚡️ #ウタノライブ【KARAOKE/Vsinger】

白玖ウタノが白玖ウタノと初めてコラボをする配信を行いました。と書くと一見タイプミスしているかのように見えてしまいそうですが、事実です。白玖ウタノと白玖ウタノによるボーカルの重なり合いが見事なハーモニーを生んだ、聴き応え抜群の歌枠になっています。

事前収録した白玖ウタノにあわせて、リアルタイムで白玖ウタノが歌ったり喋ったりしている、という非常に手の込んだ配信になっています。パワフルな歌声が魅力の白玖ウタノがふたりそろうことで、ボーカルの厚みがぐんと増し、迫力あふれる歌声を堪能することができます。
この白玖ウタノ同士のコラボのすごいところは、両方の白玖ウタノが別々に動いている部分でしょう。一見どちらがリアルタイムでどちらが収録なのかわからなくなりそうなほど、個別に動く白玖ウタノの姿は自然です。また歌の部分のみならず、歌の合間の会話もしっかりふたりで行っている(かのように再現されている)のにも驚かされます。まるでその掛け合いは、漫才を見ているかのよう。まさにバーチャルならではの一人二役配信でした。

【MV】お姉さま♡ラヴコール/ラプラス・ダークネス(official)

普段から「お姉様」を愛してやまない彼女ですが、今回ばかりは歯止めが効かずいろんなものがダダ漏れになってしまったようです。ラプラス・ダークネスのオリジナル新曲MVは、正々堂々と「キモく正しく美しく」を体現するような、インパクトが大きすぎておかしなことになっている、振り切った作品です。作詞作曲はビートまりおとまろんです。

全編に渡って高速でテンポがよく、オタクミュージック感あふれるこの作品。人前で歌ったり学校で流したりはとてもできなさそうなのもまた、大変気持ちがいい。自身の性癖を堂々と恥じることなく大暴露するラプラス・ダークネスの様子は、ところどころ行き過ぎている様子も見られますが、三周くらいして清々しさすら感じられます。
欲望を解放して高らかに歌う彼女。その声にあわせて「お姉さま♡」「YSO!」と叫びたくなる気持ちが湧いてきくるクオリティではありますが、あくまでもそれはクローズドな場所にとどめておくのが吉…というくらいに熱量が激高い楽曲です。是非ライブ会場で歌っていただいて、コールを入れたくなる一曲。コメントで弾幕をはりたくなること必至な怪作です。

【MV】OBF / ジョー・力一【にじさんじ】

ジョー・力一が「家で一人でだったりとかね、気心知れた人たちとね、楽しんで」やってほしいと配信で語るオリジナル新曲「OBF」が公開されました。さてはてOBFとは一体なんなのか。以下に紹介させていただきますが、一旦は何も知らずに是非曲を聴いてみてください、正体がわかるはずです。

「OBF」とは「OK It’s Boon boon Festival」の略。ねっとりと歌われるパートは「おけつブンブンフェスティバル」にしか聴こえません。深夜、テンションがおかしくなったときイメージされるような極彩色なサビのアッパー感、誰もが聴いたことがあるであろう「Ievan Polkka」のサンプリング、うなるジョー・力一の「Boon!」ボイス。中毒性は抜群です。
序盤の気だるさからの、サビでの大解放の緩急がまた強烈。深夜に焼く8本のウィンナーの魅力に共感できる人は、そこからぐんぐん盛り上がっていくこの激しすぎる上昇気流的なノリが、笑えるだけでなくじんわり心に刺さるのではないでしょうか。
言うなれば、色々ものごとを考えてしまう時間である真夜中に、深夜ラジオから流れてきたお笑いトークでゲラゲラ笑っているときの感覚に近いかもしれません。真夜中に一人、心がブンブンすること、自由にやっちゃってもいいんだよ、という応援歌としても聴くことができそうです。

なおダンス解説動画もアップされています。この曲のダンスで特に重要なことは「自由」だということ。人には人のおけつブンブンフェスティバル。ハイテンションすぎる音楽とジョー・力一のイケボにあわせて、自由に踊りましょう。いつかライブで披露してほしい楽曲のひとつです。

【MV】 愛嬌最強天才ガール / OutChips

声に出して読みたくなるタイトルがとっても素敵な、音影カナのオリジナル新曲MV「愛嬌最強天才ガール」が公開されました。作詞・イラストは音影カナ本人、作曲はAddpicoです。UKガラージ風の軽快なリズムがいい具合に気持ちをアゲてくれる楽曲になっています。

不器用だったり臆病だったりして、ときには泣くこともあるけれども、笑顔で上書きして愛嬌を振りまく女の子。「愛嬌って最強でしょ?(最強だね)」というサビの部分の軽快さとポジティブさが非常に心地良いです。「偉そうなあいつ バカなフリして転がしてやる」「私の作戦勝ちね 油断してればいいんじゃない?」という歌詞を軽やかに歌う音影カナのタフネスさも聞きどころでしょう。
ベースにあるのは女子の日々の悩みや苦労です。そのため音影カナの歌声の表現は基本的に繊細です。しかしそれを乗り越えるくらい、愛嬌で飛び越えるポジティブさが上手く歌声のポップさで表現されているので、この曲はとても聴きやすく、清々しいものになっています。
ちょっと落ち込んだときや、仕事前の憂鬱な時間、ぐっと一発気合を入れたいときに是非かけたい、スイッチの入る一曲です。

【Official MV】わたしのアイス – 時庭らんぜ

いつも同じ味のアイスを繰り返し食べるのも、いいものです。時庭らんぜの2ndオリジナル曲「わたしのアイス」のMVが公開されました。ふんわりゆったりしたメロディが心に優しい癒し曲として、いつでも聴けるようにプレイリストにストックしておきたくなる作品です。

「君」に対して「ため息も愛せるよ」と語るほどの器の大きさと、何もかもをプラスに捉えられる彼女の自己肯定感の姿勢が表現された、愛にたっぷり満ちたこの作品。今ある喜びに満足しながら「繰り返して、繰り返して、繰り返してる」と幸福そうに歌います。特に「何も無い日は何もしない 私を愛す日にしたい」というパートは、タイトルにもある「アイス」にかけた、究極のセルフケアのようなポジティブさが感じられます。
時庭らんぜの柔らかく温和な歌声が、浮遊感漂うメロディにぴったりマッチ。抜群の包容力が曲から溢れ出す、そっと寄り添ってくれるかのようなボーカルは、聴く人の心をそっと支えてくれるはずです。「君」を優しく包み込み、自分自身と一緒に愛する時庭らんぜの温かさが心をそっとほぐしてくれる、多幸感をじわじわと与えてくれる一曲に仕上げられています。

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